元ネタ:iPod携帯投入構想の誤算
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060525/102505/
[概要]
あぽーと禿殿が1年前から仕込んできた携帯向け音楽配信プレイヤー構想が、”あう”と糞ニンに先を越されて超焦ってる。しかも”あう”はグーグルと提携をし、ポータルビジネスも白熱してきたって話。テーマは携帯向け音楽配信と携帯ポータルの2つである。
[感想]
この記事は日経ビジネス2006年5月29日号にあるもので、著者は蛯谷 敏氏。
どうもこういう風に2極化してしまう報道が気になるお年頃です。この方の記事であれば以前にドコモの決算報告に関連してまとめて書いているので除外したんだろうと理解しましたが、前にタワレコとの提携の話もあったわけで動向としては見逃せないネタもあったはず。それに現在の音楽配信携帯のレベルになると、他の携帯端末の動向も消費者の消費行動においては影響してくるはずなので、課題は他にもあるんじゃないかと余計な考えをしてしまいました。そういう意味では意図したわけじゃないのでしょうが、良くあるマスコミ的いいかげんな報道っぽくない??と気になっちゃいました。
なーんて話をちんたら書いてたら、トラックバックでドコモ&ナプスター提携って話がありました。
月額固定のサブスクリプションサービスで、辞めたら聴けなくなるサービスだそうです。んー。微妙なサービスじゃないかと・・・。
ナップスター、今秋日本でサービス開始–サブスクリプションと楽曲課金の2方式で
http://japan.cnet.com/news/media/trackback/0,2000056567,20124867,00.htm
コメント
決め玉はそうじゃない「iPod携帯投入構想の誤算 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)」
iPod携帯投入構想の誤算 (時流超流):NBonline(日経ビジネス オンライン)
明らかに論点がずれている。
ソフトバンクが携帯事業に打って出る上で欠けているは、ブランド力と携帯向けのコンテンツ配信PFである。
(仮に提携が本当であったとして)それを補なえるの手段が、Apple「iPod」との提携なのである。
単純に音楽携帯を出したいわけじゃない。
今回のウォークマン携帯は、消費者にとって「音楽携帯を出します。WalkManのロゴが入っています」以上の意味合いがあるかが重要で、特に何もないと思える。
MNPの実施は秋であって、主戦場は開始1ヶ月前からだろうし、特にソフトバンクにとっては、戦略として消耗戦は取ら(れ)ないわけだから、誤算も何もない。
誤算があるとしたら、Appleに振られたり、MNPに端末が間に合わなかった場合だろう。
3社の現在のサービスポートフォリオやリソースなど分析して記事を書いてほしいなぁ。
ここからは主観だけど、芸能記事みたいな書きっぷりが、日経ビジネスの品位を落とさなきゃいいですが。
トラックバック先やコメント見ても、みなさん反応されてますね。
トラックバック先から、
ドコモの携帯でナップスター利用可能に[IT Media]の方がインパクトあり。