仕事の位置づけ

元ネタ:[ビジネス]単なる合宿で考えた、サラリーマンの「イノベーションのジレンマ」解決可能性

ガ島通信さんのところで先週末にあった単なる合宿1.0の総括的な内容があがっていたのを受けて、仕事というものに対する姿勢のような事で何か書いておこうかと思いました。やってる人にとっては当たり前の事なので、特別面白い話ではありませんのであしからず。

僕自身、今はサラリーマンとして生計を立てている身なわけですから、お給料をいただいている会社の事業ドメインや与えられているポジション・ミッションの中で給料以上に貢献していく事が大事だと思ってます。貢献には会社が与えたスキルを使うのは当たり前ですが、個人のスキルとして持っているものも使って何がしかのアウトプットを出していく事が必須だと思います。が、その個人のスキルというのは必ずしも会社の事業ドメインだけで消費出来るものでもないように思ってます。

そりゃそうでしょ?その瞬間瞬間、会社でやっている仕事が自身の最高のパフォーマンスの結果かも知れませんが、その仕事以外のスキルが何も無い人などいないんじゃないかと。個人が義務教育以前からずーっと継続して身に付けてきたスキルが、勤めている会社で活かすので精一杯のスキルしか無いわけがない。そういう次元で考えれば、生き残ると言う基本的な生存本能を抜かしてもどちらかと言うと会社で使えるスキルの方が少ないはず。つまるところ、体力は無くても頭に余力があるはず。あいにく勤務時間外なので会社はこの余力に適度なミッションは与えられませんが、個人なら与えられるわけです。
こういう風に余力を使った自己投資と言う考え方なら24時間の配分が可能な範囲までは何か出来るんじゃないかと思ってます。個人事業主として仕事をしている人の場合、この時間がすごく多い人なのだと思ってます。

そう考えてみると、近い将来にはサラリーマンがスキルの水平展開と言いますか、並列で様々な企業と契約をし、仕事をするような雇用形態になるんじゃないかと思ってます。成果主義の行き着く先ってそういう雇用形態だと思うんですけど。そもそも本業とか副業とか言う分類で仕事の優劣をつけられないんじゃないでしょうか?
僕自身がそういう時代に対応できる人材かどうかはわかりませんが、こういう視点で仕事を捉えている人は最近多いんじゃないかと思って書いてみました。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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