元ネタ:テレビ向けのポータルサイト
2/3に記事にした韓国の電気メーカーが作ったネットを使ったサービス検討委員会の話と同じく「DTVポータル検討ワーキンググループ」で検討してきた結果を、もうちょっと具体的なサービスにしていくための会社を設立すると言うことだそうです。
そんなわけでIPTVのポータル競争が静かに進行中ですが、これまでテレビ文化を推進してきた延長で、家電メーカーも名乗りを上げてきたわけですね。他と言うと、今のところインターネットTVで争っているGyaoやTVバンクになるのでしょうか。N社系はどういう動きになるんだか・・・。やっぱりSTBを使った参入方法なのか。
僕個人としてはもう1メディアと合わせたところでポータル事業のブランディングを検討していく必要があると思ってます。もうひとつって当然モバイルです。ワンセグは既存放送の延長になりますが、ストリームメディアも同じように乗ってくると思ってます。今のところ3つにまたがるポータルでブランドを確立しているのはYahooJapanだけですが、別の視点では既にGoogleもTV用以外には着手してきてるわけですし。
あいにくN社系は配信システムとしては全部にサービスを持ってると思うのですが、統合するブランドが無いって事じゃないかと・・・。こういう状態に加えて、家電メーカー系が混じってくるわけですから、相当荒れるのでしょうねぇ。裏を返せば2010年まで、まだまだビジネスチャンスがありそうです。
コメント
韓国の通信キャリア、家電メーカーがDigital TV Portal Forum(DPF)結成
1日遅れですが、いちおう。
元ネタ:TVを利用したネットサービスの技術標準化を目指し、韓国企業が集結(MYCOM)
韓国のCJインターネット、Daum Communication、JOINS.com、LG電子、Samsung電子、SK Telecom…