ブログ世界の理不尽な未成熟さって記事

元ネタ:花岡信昭:これでいいのか、ブログ世界の理不尽な未成熟さ

この前、ちょこっと書いたんだけど、異様に加熱していっちゃう話は反射神経で情報を作っちゃう人が多いのからなのかなぁなんて思ってみたり。

だらだら書いていくと話のテーマとしてはネットの情報の信頼性とか大きくなっちゃうような気がするので、感じた事を軽めに書きます。もともと、こういうテーマが専門なわけでも得意なわけでも無いし(w。

例えばちゃんとした事実を確認できるかどうかは個人のスキルや置かれた立場によって差があるにせよ、事件の全体像を掴んだり、自分自身の考えをまとめる時に役立つはずなのに、客観視する前に自分の経験値からの回答を情報としてネットに載せて情報ソースを発信しまう。こういう状態で更に釣られる人がその情報ソースの信頼性を確認せずにネタとして取り上げる。こう言う構図であっと言う間に情報が流布してしまってるので、良くも悪くも放火・炎上・燃えカスとなってしまうわけですよね。
別に今に始まった事では無いので、これがネットっぽくて面白いと思う反面、一旦炎上し始めてしまうとその事象を客観視する意見より、一番前で旗を振る人の意見に集団が影響されるようになる(=悪ノリ)点から、ちゃんと情報を自分の分析手法で分析するより、有識者の意見に影響されてしまう人が多いんだろうと想像してます。要するにそれだけ自分の専門外、興味の端っこ位しかかぶらないネタが多いって事かと。

良くミーティングでも声のデカイ人が勝つ等とまだ言われてますが(うちの会社だけか?)、声がデカイとか反射神経で意見を述べて煙に巻くのもイニシアチブや問題解決的なスキルだとは思うけど、結果はあんまり建設的なミーティングにはなってないんじゃないと思ってます。同じくブログの炎上も取り上げる人が多い事が声の大きさのようなものなので、あまり建設的なお祭りっていうのは起きないんだろうと思います。

まぁ裏を返せば、そんなまっとうなご意見、いちいちとりあげねーよって事かと(w。
何となくいやなのが、こういう側面だけ取り上げられてしまい、情報ソースとしてのネットの信頼性が落ちてしまうかも知れないって事じゃないでしょうか?個人個人が取り上げるネタのクオリティによるところが多いはずなので、こういう機会に考えてみるのも良いかも知れないと思いました。

先日のエントリー:PSEの件

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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コメント

  1. owadatkの日記 より:

    ブログ世界の理不尽な未成熟さ

    花岡信昭氏による

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    というコラムについておおや先生が記事を書いている(

    http://alicia.zive.net/weblog/t-ohya/archives/000307.html:title

    )。そもそもネットというコモンズには新参者が常にいるし、熟慮の上で文章を投稿するという人ばかりではないわけで、したがってネット全体の集合としての成熟を待ったり期待したりするというのは賢い選択とは言えない気が …

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