元ネタ:「ソーシャルメディアこそが次世代のインターネット」–ヤフー創業者が来日
何か最初の1文でこの数年の間サボってきた遅れを取り戻したい必死さを感じました。
「Yahoo!を(絶滅寸前の)恐竜だと思っている人もいるかもしれないが、我々はWeb 2.0時代にあった会社を目指して転身を図っている」–日本のヤフーの10周年を記念して米Yahoo!の共同設立者、ジェリー・ヤン氏が来日し、東京都内のホテルで今後のインターネットへの展望を語った。
別に誰もYahooが無くなるとか思ってなかったと思うんだけど・・・。ただ、これまでみたいにインターネットユーザーのトラフィックを集中させるだけで広告収入を上げたり、サービス利用料を取るようなビジネスモデルじゃ食っていけないよねと思っていたわけなので、もしかしたら今、手をつけている施策はもしかしたらうまくいくのかも知れない。
あれこれサービスを買収・統合すれば既存ユーザーが離れないと言うわけでもないとは思うが、ブランドを生かして各種パーツをつなげるプラットフォーム屋さんになりたいと考えるはまともな成長だと思ってます。
ただ、2.0以降に出てきているユーザーニーズが本当にそういうプラットフォーム屋さんなのか?と言う疑問は残りました。確かにYahooがそういうポジションになれる可能性は十分あるんだろうけど、その時代のユーザーは他の会社のプラットフォームにも乗っかっているんでしょうから、Yahooをメインストリームと思わない人が増えてしまうのは致し方ない話じゃないでしょうか。結局は同社が考える「カスタマイズ」でどこまでユーザーの動きに対応出来るかが成否をわけるのでしょうね。
それすら持ってない会社からすると羨ましい話だと思いますが(w。
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