SRX7の無線LANカードをアップグレード

久しぶりにVAIOのネタを。

僕が使用しているSRX7は802.11bと言う無線LANの規格で、発売当時にこそ無線LAN内蔵で先進的なモデルでしたが、現在では802.11gと言うさらに高速な規格を採用するマシンが一般化し、若干見劣りするようになってきました。

そこで買い換えも考えました。
しかしこのサイズでこの機能のマシンがソニーから出なくなってしまったため、純粋な乗り換え先が無いため、不満となっている無線LANのカードを取り替えてしまおうと考えたわけです。

先に書いておきますが、交換してしまうとメーカーの保障が消えてしまいますし、もしかしたら壊れてしまうかもかも知れませんので、自己責任でお願いします。

写真は後で。

今回使った無線LANカードはここで買いました。

買ったカードは5354 ARIES MPと言うやつ。UPSで送ってきました(4日程度で到着)

方法

電源、バッテリーを外し、自分自身も静電気を取っておきましょう。

1.ねじを外す。

裏の9個と表のキーボード側についているシールを外した中の2つ。
これで上蓋が取れます。
シールは後でも使うので上手に外してください。

2.mini-PCI交換

左手元の辺りに無線LANのmini-PCIのカードがあります。左右の支えを外せばカードが浮き上がります。取り辛かったらキーボードを外してください。

アンテナは白黒の2本です。やさしくひっぱると外れます。

さて新しい5354AriesMPにはアンテナを取り付ける場所がaとgと言う計4個の場所がありました。802.11gとaなのかなぁ?と思いましたが、aは使うあてがしばらく無いのでgの方に2本ともアンテナを取り付けました。

これで左右の支えを元通りにして設置完了。

3.ねじを元通りに。

最初に裏をやった方が安定するでしょ?

4.通電。

最初にドライバーをインストール。後は無線LANの設定です。

これだけで無事54Mbpsの無線LANが使用可能に・・・(笑。

パソコン買い換えたら結構しますが、たった100ドル程度で最新の機能にアップデート完了!

まぁ巷ではWLI-PCI-G54とかに内蔵されているminiPCIのカードを流用する方法が流行っているようでしたが、ヤフオクでも値段がそこそこだったし、どうせなら新品が良いなぁと思っていたので、ネットで探して買ってみました。ちょうどSRX7のUS版が交換可能なPCとして載っていたので、駄目ならケチつけてやろうと(藁。当方OSもXP英語版なので、ドライバーの相性云々は言わせない環境だったので。

使った感想としては発熱がちょいと大きいかなぁと言う程度です。

他にもネットで探してみると情報は出てきますよ!SRXユーザーの皆さん、良いマシンだと思うのでまだまだ使いましょう!

※2004/10/29追記
特に不満は無かったんだけど、たまにハードウェアスイッチでOn/Off出来なくなったりしたので、インテル (R) PRO/Wireless 2200BG IEEE802.11b/g準拠(WPA対応、Wi-Fi
準拠)に変えてみました。最新ドライバ(.28)にしても感度が良くないのか、良く切断されます。もうちょっと安定してくれると嬉しいんだけど。
でも代わりに消費電力は下がりました。

※11/22追記
ADSLモデムのアップグレードの際、家庭の無線LANの設定を見直し、WEPではなく、WPAベースに変えてみたところ、プチプチ切断されていた現象が嘘のように消え、安定してつながるようになりました。もちろんAirMac Expressも接続可能ですので、まだ接続がうまくいかない方はお試を!

バッテリーとかドライブ等のバイオ専用関連製品はソニスタが意外に便利です。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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