『ノザキのコンビーフ(金ラベル)』新発売

さて、以前記事としてとりあげたノザキのコンビーフだが、現在の販売元である川鉄商事株式会社に新商品の案内が出ていた(おにぎりさんが発見)。

その新商品とは・・・

『ノザキのコンビーフ(金ラベル)』

報道資料はこちら。

すげー名前だ。
プレス記事によると、この金ラベルは手詰めで作られているだけでなく、これまでのノーマルノザキのコンビーフより脂肪含有量を減らしたため、ローカロリーで上品な味らしい。
食べて無いからどの位ヘルシーになったのかはわからないのだが、ただでさえ油たっぷりで炒めたら健康なんて忘れるくらいうまいコンビーフが健康で高級な姿になったとなればちょっと興味が湧いてくるもんだ。

でもさ・・・

上品さ、高級感を表現するためにパッケージをゴールドにしたらしいが、

”金=豪華”

”金=高級”

”金=上品”

って発想は些か古典的じゃないの?

そんな事言ったらゴールドよりプラチナの方がもっとランクが高いAmexのカードとかはどうなってしまうのだ、、、、と突っ込みたくなってしまうし、だいたい金ピカなやつは成金くさいだろ。だから金だと余計安っぽくみえて来るようにも思うのだが。

そもそもコンビーフだぜ。
美味しさをランクわけしてしまう事の大きな欠点は標準ランクの商品の価値を下げてしまう事である。つまりこれまで培ってきた白地のパッケージは安物となってしまうのだ。なのでこういう高級路線開拓をするのはブランド拡張としてやるなら別名で立ち上げた方が良かったんじゃないかなぁと個人的には思う。

つまり

<金ラベル>シリーズ

が川鉄商事の高級路線のシリーズとして元々存在し、その中のひとつに”ノザキのコンビーフ”がある階層の組み方じゃないと、いけなかったわけ。

何て略されるんだろうね。
金ノザキ?ノザ金?

まだまだ商品展開次第じゃこのブランドをうまく使って行けるはずだから、しっかりマーケティングして商品開発をしていただけたらと思っています。その際、特に食品に関しては全国的に厳しい視点で見られてしまうので、是非とも品質管理だけは注意してくださいね!

それにしてもこの商品の発売日が結婚記念日とは・・・

ほいでは。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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