5/8週の動き
今週はGoogleがBardの日本語対応を始めたりと、Microsoft365でGPT-4が使えるというCopilotのアーリーアクセスプログラムが発表されたり、AI白書2023が発売されたりと生成系AIの市場は日々活発に動いていており今週も活発だと思います。GWを挟んでキャッチアップが完了した方も多いでしょうし、ますます盛り上がっていくことと思っています。
最近の個人の自習状況
このブログを復旧させてから当時から目指しているAI作曲環境の実現という目的を掲げて、その勉強の一環という言い訳をしながら、GPT3ベースで記事を書かせるところに始まり、ここ最近はChatGPT等を活用したプロンプトをmidjourneyを中心にしたAI作画ツールで可視化しNFT化していました(Instagramのアカウントはこちら)。ある程度画像も溜まってきたこともありまして、今度はこれらの画像を活用してグッズにするのも簡単なので、実践してみました(どんどん元の目的から離れて行ってますが)。
オンデマンド印刷サービスPrintful
有名どころのサービスの方が安定しているだろう、と思いまして、今回は”プリントフル(Printful)”を選定しました。
事前に用意するもの
- 画像
- 登録用のメアド
- Paypalアカウント(決済用)
オンボーディングのプログラムもしっかりしており、グッズにしたい画像さえあればモックアップにはなりますが、画像がはめ込まれたグッズを確認できる様になります。ヘルプもしっかりしており、初めての人向けのガイドももちろん完備してます。
https://help.printful.com/hc/ja/categories/360002555640-はじめてガイド
サンプル
これらはもともとただの無地のグッズです。そこにAI作成した画像を読み込ませて。下記の様な編集ツールを用いて、お好みの位置に画像を配置するだけで、サンプルの様なグッズが完成します。Tシャツとかは本当に簡単。
画像を作って立体にして楽しむ程度であれば、すぐにできますので、ぜひお試しください。
こちらの紹介プログラムを使っていただければ初回の割引も受けられるそうですので、よかったらご活用ください。
その後の展開と所感
この記事で紹介したかったメインの部分はタイトル通りグッズ化する部分のプリントフルなので、ご紹介したい情報は以上です。しかしながら、グッズ作ったらネットで売れる状態にもしてみたいな、という気持ちなるかたもいらっしゃるのではないかとは思ってます。
私もその一人です。せっかくなので、あくまで実験レベルですが自分で作ったAI作画の画像(NFT)を用いたグッズが陳列されているショッピングサイトにもチャレンジし始めました(メニューにあるStore)。今はインスタグラムと繋ぐための承認を取ったりでプレオープン状態にしているだけなのでお買い上げいただかなくて大丈夫です(決済完了するとプリントフルから発送されるはずですが)。
かつてECのビジネス黎明期にショッピングのプラットフォームを提供するサービスに仕事で携わっていたことがあり、サイトのUI、顧客動線の分析・研究・改善といった観点からのコンサルティングの様なことをさせていただいたり、ショップオーナー様のチームに入り込んでお手伝いしていた時期があり、古い記憶の中で大まかには仕組みも理解はしているつもりでした。ただ、自らショップオーナーになった視点で取り組んだことは当然ありませんでした。今回、実際に自ら実践してみると、商品を作る以上に決済、物流、プロモ動線の設計に加え、利用規約、個人情報保護や特商法などリーガル面の対応などショップオーナーが考慮すべきことは多岐にわたる事を改めて認識し直しました。一人でやられているショップオーナー様は本業以外にもどんどん変わっていく環境について行くだけでも本当に忙しいのではないかと思いました。割とグローバルに人気のShopifyで作っており、テンプレや連携アプリが多数あるので便利な部類だと思うのですが、それゆえの設定項目の多さに圧倒されています。
私はこの手の作業は基本的に朝時間の決まった時間内(賞味1時間未満)にだけ作業しておりまして、生成系AI(ChatGPTやBardなど)をフル活用できることで、だいぶ時短はできている方だとは思います。とはいえ、まだまだ完成まで道のり長いので、ある程度まとまったところでここでアウトプットしたいと思います。
今回は以上です。
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