Everything Everywhere All at Once( #エブエブ )感想

picturesque scenery of historic tower through hole of simit on cloudy sky CINEMA
Photo by Ali Khalil on Pexels.com

タイトルが長いので「エブエブ」と略されている「エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス」の感想をAI記事とのハイブリッドで書いていきます。

作品概要についてはChatGPTがまとめてくれました。あいにく現在のGPT-4は2023年にこの作品はアカデミー賞の作品賞を始め、最多7部門を総なめにした事は知りませんのでこちらの記事も参考にどうぞ。

ChatGPTによる作品紹介

「Everything Everywhere All at Once」感想 – 多次元宇宙で繰り広げられる感動の物語!Michelle Yeohの圧巻の演技に注目!

イントロダクション:

今回は、話題の映画「Everything Everywhere All at Once」について、感想と評価をシェアしたいと思います。多次元宇宙を舞台にした壮大な冒険が描かれるこの作品は、観る者を感動の渦に巻き込むこと間違いなしです!

ストーリーの要約:

映画は、日常生活に疲れた主婦(Michelle Yeoh)が、突如異次元の宇宙に飛ばされるところから始まります。彼女は、他の次元の自分たちと協力し、宇宙全体を脅かす悪の勢力と戦う運命に。この壮大な物語は、愛、家族、そして自己の価値を見つめ直すことがテーマとなっています。

登場人物と演技:

Michelle Yeohの主人公の演技は圧巻で、アクションシーンも見事です。さらに、彼女が演じる多次元のキャラクターたちも独特な個性を持っており、観客を魅了します。

視覚的な要素:

映画の視覚効果は、次元を超えるシーンや異次元の世界を美しく再現しています。また、カラフルな衣装や美術も、映画の魅力をより引き立てています。

音楽と音響:

映画の音楽は、エネルギッシュでエモーショナルなサウンドトラックが印象的です。さらに、音響効果も、アクションシーンや異次元の世界を表現する上で見事な役割を果たしています。

メッセージやテーマ:

「Everything Everywhere All at Once」は、自分自身や家族の価値を見つめ直すこと、そして愛する人を守るために奮闘する姿を描いています。この映画を通して、人生の困難に立ち向かう勇気と希望が与えられることでしょう。

おすすめ度:

この作品は、ファンタジー、アクション、そして感動を求める観客に特におすすめです。映画ファンであれば、間違いなく楽しめる作品だと思います。私のおすすめ度は、5点満点中4.5点です。

まとめ:

「Everything Everywhere All at Once」は、多次元宇宙を舞台に、アクション、感動、そして家族の絆を描いた作品です。Michelle Yeohの魅力的な演技と、美しい映像、印象的な音楽が相まって、観る者を感動の渦に巻き込みます。ぜひ、映画館でこの作品を体験してみてください!

個人的な感想

ここからは急にクオリティーがgdgd になり、人手による作業です。ネタバレもあるので、観てない方や観る前に知りたくない方は鑑賞後にまたお越しください。ジワる良い作品だと思ってます。

なんといっても、ストーリーの良さ

作品賞も脚本賞も受賞したのも納得で、アカデミー賞が好きそうな人種のテーマを、くどくならない味付けとSFタッチのマルチバースというアイデアを用いてしっかり昇華して人生を説く作品に仕上げていると思いました。人の人生は生きている間にずっと選択の連続ですし、その1つ1つの選択によって価値観が変化していく(俗にいう成長)と思います。本来ならちょっとボタンを掛け違えてしまった家族間のストーリーなのですが、その目の前の課題の核心に迫る方法としてマルチバースで別の人生を歩む主人公と周囲のキャストが絡み合うストーリー展開でした。もちろん最後は家族がよりを戻すわけですが、そこには今のバースに生きる自分の人生を受け入れる、というアラフィフくらい以上の人じゃないと泣けない要素が入ってまして、映画が大きな感動に包まれてエンディングになりました。SF映画とか、カンフー映画だと思っている人もそれなりに楽しめるはずですが、作品のテーマは人生だと思うので、誰しもが納得のシナリオ展開になったのだと思います。

展開の早い演出を見事に実現させた俳優陣の実力

ストーリーの良さを褒めまくったつもりですが、そこが安定しているからか、とにかく展開が早いし、笑わせる要素が満載でした。しかもマルチバースなので同じ俳優が別バースの自分もそのまま演じていまして、見事に演じ分けているのです。まぁ主役のメンバー以外はどのバースが軸なのかよくわからないという説もありますが。

主演、助演のお二人もアカデミー賞を受賞してますので、この二人のスピーチはぜひ見ていただきたいです。まずは主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーさん。

ミシェルヨーさんのスピーチの”Never give up”もジーンとくるのですが、個人的にはキー・ホイ・クァンのスピーチで泣きました。

会場にはスピルバーグもハリソンフォードもいて、そのまま「インディージョーンズ」になっちゃうわけです。当時のあの子役がアカデミー賞で助演男優賞を獲得するだけでも泣かせる状態なのに、その出演作もオスカーを獲ったわけでして、なんというかこの作品の力を感じた人が本当に多かったのだろうと思う結果に思います。そう思わせてくれたのは間違いなく出演者の力も大きかったはずです。

長さを感じさせない編集

そういうパワーを感じる作品のシナリオ、演者ときて、3つ目に挙げておきたいのは、編集です。まずはシーン展開のキレが良い。それに過去作品のオマージュ(パクリ)も、オリジナルに対する愛情が感じれるくらいに映像自体も劣化させていたり。

さまざまな演出が矢継ぎ早に展開されるのですが、観客が置いていかれたとしても気にせず映画の世界に戻れて、3時間弱の尺を飽きさせない映画に仕上がっています。全体に映画愛が溢れてました。だから劇場で観ておいてほしいと思ってます。

まぁべた褒めも良くないので、万人に同じ感想ではない点も書きます。私はこの作品を家族で鑑賞しました。我が家の小学生のお子様には3時間弱の尺は少々長すぎだったようで、鑑賞後に「疲れた」連発されました。少々刺激が強すぎなシーンも多かったのですが、そのあたりは同じく面白かったそうです(前にブレットトレインも一緒に観に行きましたが、親と同じく爆笑しまくりでした・・・)。

これだけさまざまな要素をぶっ込んできてるのに、映画として破綻していないどころか、それらの要素によって映画自体の幅が拡がっていると感じさせる点こそが、何よりもこの作品の編集の品の良さではないかと思っています。

おわりに

マルチバースなSF作品、カンフー、アカデミー賞作品、なんか長いタイトルの映画、単にエブエブ、様々な視点で興味を持たれる事が多いこの作品、個人的にはこのバースで観ておくべき作品だと思ってますので、公開中にぜひ劇場に足を運んでいただければと思います。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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