別にバグとかでもなくいわゆるiTunesにおける”佐藤さん的な問題”と思っておけば良い話です。
Apple MUSICにおいて、取り扱いアーティストの幅は元々iTunes Storeで取り扱っているアーティストだと思いますが、その全アーティストがApple MUSICの配信に同意しているわけでもないようです。そうはいってももともとの取り扱いアーティストが多いiTunes Storeのリストを元に、このApple MUSICをスタートしているからか、Apple MUSICでアーティストを検索すると世界的には同じスペルのアーティストと言う方が一緒に表示されることがあります。
2015年7月4日時点ですがこんな感じの結果が出ます。
CTSと言うJ-EDMなグループを探してみた場合。
何語か一瞬戸惑うCTSが激しくラップしてくれます。これはこれで良い発見。

CTS on Apple MUSIC
なんとなく王道アーティストの流れを追っていて出てきたのがこちら。”CoCo”と聞いて世代によっていろいろと想像するアーティストは違うと思うのですが、こんな感じの結果が出ます。

CoCo_iTunes
他の国のCoCoも発見できます。
技術的には単純に”名寄せミス”なのは間違いないのですが、リスナーとしてはこういう風に偶発的に新しい音に出会えるのも悪くないな、と思いました。だって検索しちゃう位のアーティストでは新しい発見とかってなかなかできないし。ジャケ買いに近いですね。