Joshua Davis氏のセミナー@Adobe MAX Japan 2009

memo

Adobe MAX Japan 2009でアーティストのJoshua Davis氏のセミナーにも参加しました。

joshua davis

写真を見てのとおり、かなりTatooが激しい人です。僕が最初に彼の作品を知ったのはBEAMSとのコラボだったりするので、結構遅い方だと思います。

beamsのサイト(2009/2/5現在)

セミナー自体は彼がひたすらしゃべり、Redbullを3本も飲み、どうやってあれだけきれいな作品を作っているのか?どのようなプログラムで実現しているか?過去の作品を題材に解説しつつ進みました。

Joshua Davis | Studios
Apple – Pro – Profiles – Joshua Davis

彼のサイトにも書いてある内容ですが、年間6件しか受託しないそうです。それ以上は受けられない、出来ない、との事。
確かにFlashのプログラムで生成されるので、全く同じ作品は作れないわけで、偶発が良い効果を生むのでしょう。

話の中で紹介された”Randam Assist”と言うスタイルのアートは通行人が好きに色を塗る事でアートに参加して完成する作品。
こんな感じの作品です。当日はどんな人が参加してくれたのか、いくつかエピソードが教えてもらえました。写真にはありませんが、自転車で乗り付けてきた人が、30分くらいずーっと片手で自転車を押さえながら塗り絵に没頭してた、とか言う話もありました。やってると楽しくなってくるのでしょうね。
random assistant

良かったら説明等も含めて彼のサイトでご覧ください。
Joshua Davis | Studios » Blog Archive » Rovereto Festival, random assistant

Adobe MAXって、ビジネスとかコードやtipsの世界ばかりだと言う先入観があったのですが、行ってみるとこうしたゲストもあったりで、バラエティーに富んだユニークなイベントだと思いました。

※写真はこちらの記事からもいただきました。
日本HP Joshua Davis氏のダイナミックな抽象作品にとっては、デジタル印刷はオフセット印刷を超えています

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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