アメリカで公開された時から観たいなぁと思っていたのでさっそく行ってきました。いや、前評判や想像以上によく出来てた映画。時間が短い理由も含めて楽しめる映画だと思う。
クローバーフィールド HAKAISHA 公式サイト
ストーリー詳細書くとネタバレしちゃうので書きませんけど、「何か」がマンハッタンを襲い、過去の如何なるNY市長でも成し得なかったようなガラガラポンを敢行。ロスの大暴動や9.11テロ等、J.J.エイブラムスの世代(私は違うが・・・)の人なら見た事がある事件の映像を思い出すようなシーン構成も織り交ぜられていたり、逃げ惑う人々の反応が妙にリアルだったり(自由の女神の頭を見てすかさず写メを撮るとかね)で、この映画がどこに視点を置いて撮っているか?が終始一貫しててた。
めざましテレビではJ.J.エイブラムスが日本に来たときに怪獣フィギュアとかがまだ人気があるのを見て、この映画の企画を思いついたとか言っていた。その通りで、これは1998年に公開された”GODZILLA”のアナザーストーリー、スピンオフ映画みたいなものだと思う。
“GODZILLA2008″。
そういう意味では素材はずーっと前から日本にあったんだから日本の特撮マニアは先を越されて悔しくてたまらないのではないか?と思う。確かにやつが現れると地上ではこういう事が起きていたわけです。
この映画が公開されるに色々仕込み映像まで作られていたのがすてき。1月にその話を聞いてこの辺りがブレアウィッチ風なんだろうなぁと感じた。
とか
もしこの映画が世界的に見て興行面で失敗しているとしたら、公開を世界同時に出来なかった事が最大の原因だろうと思う。「何か」の情報とか知りたい人は1月にネットで知ってしまう。でもこの映画の面白いところはその「何か」が現れた事じゃないってとこがよく出来てたところだなと思った。
コメント
見ましたよー。
私もとてもおもしろいと思いました。>映像に酔ったけどw。
本国では、かなり練りこまれたバイラルプロモーションが展開されたみたいですが、
ご指摘のとおり、日本は公開日ががっつり遅れました。
エイブラムスサイドが用意した物語に乗り遅れた形での公開。
非常に残念です。
turbo10さん
どもです。
日本独自だと「クローバーフィールド KISHIN」と言うのがありますね。
http://www.kadokawa.co.jp/tachiyomi/comic/cloverfield/
この漫画の中にも出てくるタグルアト社。果たして怪物誕生とエヴァっぽいストーリーの漫画がどうオチがつくのか?
http://www.tagruato.jp/
かなりがんばってる感があります。
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[…] クローバーフィールド HAKAISHA(CLOVERFIELD HAKAISHA)観てきた | -edge of the future- […]