無事にデザインタイド2007 のお手伝い終了

memo

もうちょっと関わりたいなぁとか思いながらも、ちっともお手伝いになってなかったデザインタイドのサポーターですが、とりあえずイベント会期中の週末2日間、しっかり働いて来ました。

昨日はあちこちのショップでも行われている展示会場へブックレットの配布、今日は入場者窓口やら入口の交通整理やら、立ち仕事でした。イベントを中心になってまわしている学生さん達に混じって、一生懸命働かせていただきました。普通に段ボールに入ったブックレットやフライヤーを運んでた女の子でも、「このイベントに関わってからすごく筋肉付きましたよぉ」とか言ってました。何となくそういう姿はかっこよくも写ります。

えー、今日の戦利品はシールで、これは色んなデザイナーがアルファベットを1文字ずつデザインしたものです。係の人がみんな来ていたTシャツ(実はナイキ製)もこの26文字の一つだったのです。僕はSを着てみました。これ、実はこのSは佐藤可士和さんの作品。どのアルファベットも個性的で面白いです。

デザインタイドのシール

会場の様子はPingMagさんがあれこれ写真入りで紹介してました(by 人任せ)。
PingMag – 東京発 「デザイン&ものづくり」 マガジン » Archive » Tide Think:楽しくなければデザインじゃない!
PingMagのトムさんは前にApple Storeで行われたセミナーでお話を伺った事があるのですが、とっても日本語がうまくて面白い人ですね。ネットのコンテンツをものすごく以前から真剣に創って遊んで来た人なので彼の作品を知らず知らずのうちに見ては勉強してきた気がします。
話はイベントの感想に戻りますね。

いろいろ至らぬ点もあったとは思いますが、ぶっちゃけサポーター用の説明会も行ってないので当日の段取りとかぜーんぜん知らない中でやってたのでお許しを。 もう少し色んな人と話が出来れば良かったのにな。社会人サポーターには時間的な観点から手伝える範囲が限定されちゃうので難しいですね。

言い換えるならほとんどデザイン関連の学生さん達がこのイベントを盛り上げて来たわけで、良い意味で学園祭みたいな雰囲気が貫かれていたような気がします。そこがまた良い一体感だったり、そこから生まれるオペレーションの課題だったりと、マネージメントの事も考えなくてはいけない年寄りにとっては大変活きた勉強が出来たと思います。

端的な例をひとつ書くなら、誰しもが「自分が一番全体を見えている」と思っている事なのですが、あいにくそれは個人の見えている範囲において、と言う前提が付くはずなのに、この前提がどんどん忘れられてしまい、微妙にずれたままみんながそれぞれの方向に走り出してしまうわけです。微妙なズレがいつの間にかものすごい谷になっていたりするので、その下で指示を受ける人(今回の僕)にはとても意味が繋がらない奇妙なオーダーが両方から来たりするわけです。もちろん組織の成熟度と言うので解決出来るものもかなりあると思いますが、すべてのプロジェクトが大人で形成されたら、実行部隊がいなくなるし。頭ではなく体を使っているとこういう時に何が現場で課題になるのか?文字通り身にしみてよくわかりました。やはりマネージメント論だけでは解決出来ない事象が多いからリーダーシップと言う言葉が叫ばれているんだなと改めて思いました。どういう場面で役に立つかわからないけど何となく実りが多いと感じる週末でした。

そんなわけで。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

良かったらフォローしてくださいませ。
memo
役に立ったらシェアしてね
良かったらフォローしてくださいませ。

コメント

  1. shino より:

    あ、僕、土曜日行ってました。

    スイスから来たオニーチャンとずっとくっちゃべってました。

  2. Webmaster より:

    おお、来てたとは。それはそれは。
    デザイナーズウィークも行きました?

タイトルとURLをコピーしました