新年あけましておめでとうございます。
新年早々に石川県での大地震と津波による被害で不安が募る年初ではありますが、皆さんにとって希望と喜びに満ちたものでありますように。
新年の始まりと共に、私は深夜に明治神宮に参拝しました。かれこれ40年弱、たまに日本にいなくて連続では無いもののこの時間に西参道から参拝してきましたが、いよいよ出店が1軒だけになってました。かつては両脇にところ狭しとお店があり賑わってましたが、コロナ渦を経て、昨年から最寄りの参宮橋に人を運んでいた小田急線が深夜運転を止めてしまった影響もあるのかもしれない。
0時前に並び始めましたが、参拝できたのは1時過ぎ。昔は実質30分でおみくじ含めて参拝が完了した事もありました。
大御心(おおみこころ)
(一二)
昭憲皇太后御歌
鏡
朝ごとにむかふ鏡のくもりなく
あらまほしきは心なりけり
鏡に映る自分自身の姿がくもりなく澄んでいてほしいという願いを、より深く、心が澄み渡っていてほしいという願いに重ねている歌です。モヤモヤした心はそのまま鏡に写るので、まずは自分の心を整えていきましょう、と理解しました。せっかくなので、この歌をもとにしたショートストーリーをGPTsと作りました。
心の鏡
プロローグ
東京の端に位置するアパートで、美穂は毎朝、祖母から受け継いだ古い鏡の前で一日を始める。その鏡は彼女にとって、自分自身を見つめる場所であり、日々の変化を感じる場所でもあった。
第1章: 鏡の中の違和感
冬のある朝、霜が窓を覆い、美穂はいつも通り鏡の前に立つ。しかし、その日彼女は鏡に映る自分の姿に何か違和感を覚える。外見は変わっていないが、心が重く、曇っているように感じる。彼女はその思いを胸に、日常へと向かう。
第2章: 心の霧
仕事中、美穂は小さなミスを犯し、それが心の重さを増す。彼女は帰り道、公園のベンチで冬の冷たい風に吹かれながら、自分の心と向き合うことを決意する。心の霧が晴れる方法を見つけたいという思いが強まる。
第3章: 心を探る旅
週末には、美穂は瞑想を試み、日記を書き始める。彼女は自分の感情を文字にすることで、徐々に心の霧を晴らしていく。また、彼女は近くの森を散歩し、自然の中で心の平和を見つけ始める。これらの活動は、彼女にとって新たな自己発見の場となる。
第4章: 時間の流れとともに
数週間が過ぎ、美穂は日常の中で少しずつ変化を感じ始める。彼女は鏡の前で自分自身に微笑みかけ、その微笑みが心の霧を晴らす鍵だと気付く。彼女の心は澄み渡り、鏡に映る姿は以前よりも輝いて見える。
最終章: 鏡の詩
美穂はある夜、窓辺に座り、星空を眺めながら、昭憲皇太后の御歌を心の中で唱える。「鏡 朝ごとにむかふ鏡のくもりなく あらまほしきは心なりけり」。この詩は彼女の心の旅路の結晶であり、彼女の人生の新たな章の始まりを告げる。
エピローグ
美穂は毎日、鏡に向かう。彼女の心は澄み渡り、毎日が新たな発見と成長の機会となる。彼女の姿勢は、周囲の人々にも影響を与え、心の美しさを大切にすることの重要性を伝える。
本年もよろしくお願いいたします。
コメント