コミケ 76 東ホール編からの続きになります。
コミケ 76 東ホール編
東ホールと打って変わって、なんと言うか、入ってすぐわかる位に、室内が涼しいのです。
そして、出展者の女性比率が高い。
一緒に行ったカミさんから”こっちはヤオイな感じがする”と言われ、ああなるほど、女子は女子でも”腐女子”ですか、と。ホントかどうかわかんないけど、確かに東ホールで見慣れた女の子のキャラより、ベル薔薇チックなキャラクターを掲げているブースが増えた印象はありました。
かといって、
「あなたは腐女子ですか?」
とか、
「貴腐人でよろしかったでしょうか?」
とかいきなり聞けるわけでもなく、たぶんそうなんだろう、と思いながら会場視察を続けました。
で、突然見つけたわけです。
”京都大学鉄道研究会”
京都大学鉄道研究会blog コミックマーケット76出展のお知らせ
当方、そこまで鉄道ヲタではございません。
せいぜいひたちなか海浜鉄道開業1周年の日にどうしても乗りたくて出掛けたり、たぶん廃止されるからと言う理由でブルートレインに乗った程度です。
※ひたちなかの時の写真はこちら。
ブルートレインはやぶさの連結シーンのビデオ。
しかしながら、マンガの祭典の中にしてやっと多少知ってる世界に巡り会えただけで何か嬉しくなりまして、京大のブースで「葵」と言う会員投稿の冊子を買ってしまいました(300円也)。
これ、投稿がすごいのです。
”空間モデルを用いた公共交通投資に関するラグ問題分析”
”JRW321系は変電所キラーなのか? 最終ボロ103系置き換えのシュミレーション”
などなど。きっと違う場所に出展してたら萌える人はもっといたはず。
これに勢いづいてもう2つ。
時刻堂;
”ディスカウント自動販売機の研究”
”軍艦アパート(上巻)”
”ディスカウント自動販売機の研究”はなかなか良い内容でした。良く自販機で100円のものとか80円のとかあるじゃないですか。あの自販機がなぜ安いのか?とか、で販売されている飲料にはどういう傾向があるのか?や、ディスカウント自販機はどんな企業が運営しているのか?と言った日頃気になるネタを実際に調べて冊子にしてしまったもので、読み応えあり。っつーか普通に本。
軍艦アパートは大阪日本橋近く(浪速区)にある壊れ気味なアパート群を総称してそう呼んでおり、その様子を克明に記した冊子。上巻、中巻、下巻の3部作。写真も多く、電柱好きな当方にも充分ウケるネタでした。機会があれば行ってみたくなります。
と行った感じですこし楽しくなってまいりました。
電車があるなら、クルマもあるだろ!と探してしまうのがマニア。
まぁ確かにあったのですが、当方フェラーリやアルファといったイタ車は好きなのですが、痛車はちょっと・・・。
というわけであまりピンと来るものがありませんでした。残念。
そんなこんなで西ホールを後にし、いよいよ企業ブースとコスプレ広場を目指します。
コメント
1周年記念イベントにお越しでしたか。
ありがとうございます。
ちなみに来年の水戸のコミケ、なんか商売のタネにならないかと思うんですが、京大鉄研とでもお話したらいいんでしょうか。
(吉田)
吉田さま
コメント、ありがとうございます。
まさか本家のひたちなか鉄道の方からコメントが来るとは思いませんでしたw。
コミケの集客力を活かして何か考えたい、と言うお話と思って書きます。
コミケど素人の自分がお答えするのも変な話ですが、まずは認知してもらう策を考えないと、そもそものターゲット層がブレたままなのではないかと思います。
具体的にどうするかは色々と仮説を出しながら検証していくしかないかもしれませんが。
仮説作り等でしたら当方もご協力出来るかも知れません。