ちょっと前の話ですが「蛇とピアス」と言う映画を見てきました。公開時のニュースで気になっていたのだが、ようやく観ることが出来ました。
映画『蛇にピアス』公式サイト
とりあえず、お酒は二十歳から、とスプリットタンはCG合成ですので興味本位でチャレンジしないでください、と言った前置きがあるとあんまり痛々しい思いをしないで済むかも。
あいにく僕は当時結構話題になっていた原作を読んでない状態で映画を先に見てしまったので、純粋に「映画」としての感想しか思い浮かびませんが、こういう世界、価値観になる心情は確かにあるよなぁ、と思いました。そういう点では映画として良く撮られた映画じゃないかと思います。
とくにルイ役の吉高由里子さんの体当たり演技は観る側にもかなり伝わるものがあります。女体目当てで観に行ったとしても十分楽しめますし、みうらじゅん的視点で重要な「NYU-TOU」もバンバン露出されます。
ただ、あいにく僕はどのキャラにも被らないので理解は出来ても入り込めない世界なので正直映像的にすごい、と言うところから先には進まず、映画の間に埋め込まれた心理描写が掴めないシーンがちらほらありました。
原作読もうかな、って気にさせられる映画でした。
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