11/20から11/22まで幕張メッセで行われていたInter BEE 2007の会場で珍しいものを発見しました。
それはFairlight社のCMIシリーズ3(?)です。思わず写真を撮りまくってしまいました。
このマシンはFairlight社の名前を一躍有名にしたマシンで、80年代の音楽シーンにおいてはかなりのアーティストに愛用されていたと聞いてます。今で言うところのサンプラー、DAWの原点とも言えるマシンです。今やサンプラーもアプリケーションの一つと言う程にコンピューターの性能は高くなってしまいましたが、当時は1万2千ポンド位したこのマシンが日々新しい音を創りだしていました。ちょうどその頃から洋楽を聴き始めた僕にとっては何となく感慨深いものがありました。
キーボードに関しての詳細にはこんなページも見つかりました。
Fairlight FairlightCMIseries Hybrid Synthesizer midi sequencer by sequencer.de synth database
よく見ると、キーボードにはサインがいっぱい。説明員の方に伺うとどうやらこのキーボードの所有者の方のものらしいです。どんなアーティストがいるのかよく見てみたもののの、ちょっとわかりませんでした(w。
こちらが処理部分の箱ですね。ある意味心臓部です。
QWERTYですが、微妙にキー配列が違いますね。
ディスプレイもくっついていたわけですね。ワークステーションなんで。
youtubeにこれより前のシリーズを使っている坂本龍一のビデオが挙ってました。
教授、むっちゃ若い。でもってかっこいい(w。
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