元ネタ:「競合はSkypeでもキャリアでもない」–創業者が語る次世代VoIP「JAJAH」
Cnetには初登場?なのでしょうか?
利用者が増えてるって話は前にも聞いてたので、おさらいと言う感じの記事という読み方も出来ますね。
Skypeとはちゃうぜ、と言うアピールをしてましたが、そうかも知れない。ただ、コミュニケーションツールと大きくくくれば似たようなもんだとも言える(w。あいにくそんなに話す相手がいないと言うか、今のところあんまり使ってないです。単純にマイク内蔵のマシンを使ってないのが原因か・・・(これまでは、、って意味で)。Skype meはある意味面白かったと思いますが。
個人で仕事始めたり、観点で考えるとこういうインフラが整っていくのは歓迎すべきことだと単純に思いました。そういう利用シーンでは留守電機能や転送機能の出来がヒットを左右するのでしょうか。もしくは良番をくれるとかね。
以下、素人考えなので間違っていればご指摘いただけるとうれしいのですが、「JAJAH」ってVoIP市場のライフサイクル的にはアプリケーション・イノベーションを選択した企業って事なのですよねぇ・・・(それとも破壊的イノベーション?)。
そう考えれば法人向けサービスに手を出してくるのは理にかなってるとは思いました。逆に今までは広範囲なフィールドテストか?(w。
でも、売り方の面でもこれまでと違う広がりを見せ始めている点から、フェーズ違いのマーケティング・イノベーションみたいな面も見え隠れする点が、何となく新しく見える点なのかなぁと思いました。
優れたテクノロジーをそのまま切り売りするより、参入障壁を取り除いてより市場に受け入れられやすい形で供給しようとしてきた結果、出来あがったビジネスモデルなのでしょうから、これまでのアプリよりは使い勝手が良くて当たり前なのかも知れません。
そういう風にダラダラ考えていくと、この企業がブレイクする時期って、もうちょっと先なんだろうと言う気がしました。
だって、まだ儲かるビジネスを始めてないわけだし。
如何に利用者の参入障壁を下げたサービスを開発出来るか?と言うところが、参考になりました。
結局は基本に戻れって事なんだよねぇ・・・。
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