織田哲郎 と 小室哲哉

iPodのシャッフルで思いついたネタ。

メロディーメーカー、ソングライターとしてヒットしている人として90年代にビーイングとエイベックスを引っ張ってきたこの二人には自分が他のアーティストに提供した曲を自らカバーしているかなりひどい出来のアルバムがある。
きっとかなりコアなファンでも買わないであろう出来栄えだ。

アルバム名は織田哲郎がSONGSで、小室哲哉がHit Factoryと言う作品。

織田哲郎の方のタイトルはまだ大人しいが、売れ行きも当然大人しく、小室哲哉の方はタイトル以外にヒットしている形跡はない。

中古で仕入れたりと、何となく両方とも持っているので、各アルバムの個人的な聞き所を書き出してみた。

○両アルバム共通
・実は両アーティストとも、女性Vo向けの作曲が多い。
・女性っぽい歌を男が歌うとキモい。(逆はかっこいいが)
・すなわちオリジナルのイメージを忘れられる程の突き抜け感がある。

○織田哲郎「SONGS」の聞き所

1.サマードリーム(TUBE)は彼の曲だったって知ってた?
2.チョット(大黒マキ)には大黒本人のコーラスが入っている(ヒマだったのか)
3.「揺れる想い」(ZARD)はかなりアンビエントなアレンジ。ドラッグで揺れてるイメージかどうかは知らない。

○小室哲哉Hit Factoryの聞き所

1.実は歌詞カードが全部ローマ字。
2.もともとキモい声だが、このアルバムで一番キテるのはグッドモーニング・コール(小泉今日子)と「Too Shy Shy Boy」(観月ありさ)だと思いたい。声を知らなくてもオリジナルアーティストからの違いを考えるだけで十分。
3.TMNetworkの曲「レジスタンス」はオリジナルより良いバラードかも。

4.個人的にこのアルバムで一番気にっているのは「South Beach Walk」と言うインスト作品です。

好きな人には名アルバムに、駄目な人にもネタになる素敵なアルバムだと思います。

どこかで目にする機会がありましたら、一度聞いてみてください。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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