iPhone 7 Plus (赤)が発売されましたが、元々2016年9月に発売されたので、市場には良いケースがそろい始めてきました。僕自身はJetBlackを2ヶ月待ちで入手し、確かに色がきれいなのでそのままケース無しで使おうかと思ったのですが、何となくケース難民的にいくつか試しております。そんなわけでこれまで実際に使用した4つについてメモをしておきます。
<コスパ最強!質実剛健>
iPhone 7 Plus ケース, Simpeak クリア TPU透明保護カバー iphone7Plus 衝撃吸収 耐衝撃
今見たら、457円とありましたが、Amazonの履歴を見たら購入価格297円(送料込)でした。
300円以下で手に入ったことを考えると、ケースとしてはコスパ面で十分の性能があります。香港あたりなら100円以下でしょうけど。内側に小さい点が打たれていて特にジェットブラックをTPUケースで使う際に「ペタっ」と引っ付いてシミみたいに見えてしまう事もないです。そのあたりから考えると、コストを掛けないならこのケースだけでいいんじゃないかと思ったくらいに十分の性能があります。何が性能か?と言う話でもありますが、iphone7plus自体を保護してくれるだけで良ければコストパフォーマンスの面から言えばこのケースで十分って話です。
<iPhone裸族用>
RADIUS case 7 Plus Polished for iPhone7 Plus by mod-3/ラディアス ポリッシュ(シルバーメタル) iPhone7Plus用ケース
RADIUS case 7 Plus Polished for iPhone7 Plus by mod-3/ラディアス ポリッシュ(シルバーメタル) iPhone7Plus用ケースiPhone 7 Plus カバー アイフォンプラスケース アルミフレーム ギフト
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あいにく売っているお店がないのでリンクはポリッシュの方ですが、実際に入手したのはこちらの黒い方です。
手に持った感じはiphone7plusそのまま。ケースの存在をほぼ感じないです。おかげで手垢もしっかり着きますが、一番iPhoneを手にしていることを感じられるケースだと思います。
このケースに関してレビューを探していくと出会うであろう内容は「ネジで留める構造なので、そのネジの耐久性が課題」というやつです。実際には一応予備が1つ入っていますし、ケース自体は薄く華奢ですが試した限りはそうそう簡単にねじ山が無くなる印象はないです。
悪いレビューが出ている理由は、恐らくそもそものネジの回し方、トルクのかけ方を間違っているくせに製品のせいにしている人がレビューを書いているだと考えています(偽ニュース同様に信頼性の薄い情報でもカジュアルに拡散出来る仕組みなので伝わってしまっている印象)。それくらい製品としてはなかなか良くできています。
品薄なのか、iPhone本体を買う前にbite my macに11月にオーダーしたのに到着したのは2017年2月。
この構造のケースはiPhone5か5sの頃に登場したと思うのですが、一般的にはまだ認知度が低いようで、人と違うケースでドヤりたい人にはまだ賞味期限的にはOKな印象があります。いまどきiPhoneケースでドヤる人もいないと思いますけど。
<こだわり推し>
AndMesh Mesh Case for iPhone7 Plus ケース
周囲では使っている人が多いAndmeshのケースの7Plus版です。発売開始のセールで500円で買えたので、とりあえず購入しました。定価は2700円と書いてありました。
ケースに2700円出すか?と言われると悩ましい点はありますが、もともとこちらの会社はもっと高級なケースを販売しているこだわりの会社なので、そのこだわり部分への価格だと考えればきっとある程度の納得感は出てくると思います。その一旦が見える場所としては、例えば今回のケースだとiPhone本体下のスピーカーの穴は本体とケースでぴったり合っています。こんなの大きくくりぬけば良い場所なのに、この手の手抜きはしない会社なのです。
価格について気にする人は500円で買ったと思われる人達がもうしばらく出品していると思いますのでそちらをどうぞ。
使用感としてはPlusで使うと更に横幅が大きくなったように感じて片手で操作しにくくなるものの、裏側のRの付き方など、手になじむ形状をしています。Meshとあるとおり、メッシュ構造になっていて(しかもAppleロゴの部分はドットが大きい)すべすべ感とともに握り心地よい印象が残ります。
欠点はそのメッシュゆえに、点の場所だけ本体に埃がベットリ付いているという点でしょう。埃が手汗などと一緒にべったりつくので、結構まめに本体を出して拭いてあげる方がこびりつかなくて良いとは思います。
<本革仕様のカジュアルケース>
RAKUNI (ラクニ) 本革 背面ポケット型ケース(インディゴ)前面むきだし/ストラップ付き/スタンド機能/財布がわりに(紺&白)
今Amazonを見た限り、販売価格は5492円。トルコからやってきた本革を使用しており、Appleデザインに合わせて単色展開が多いケース市場においてユニセックスに使えるカラー展開をしています。
この4種類のケースの中で唯一このケースは自腹で買っていません。年末の#gdgdnomiのじゃんけん大会で珍しく勝ったので、商品にもらったのです(厳密にはPlus用ケースは発売前なのでもらう権利だけ手にした感じ)。実際に入手したのは初期の出荷が落ち着いて、某女社長の記憶がこちらに戻ってきた頃だったので2月でした。なので、お礼に少しだけ長めに書きます。
前の6 PlusではフォーカルポイントのFinger Slipを使っていたのでクレカ&本革ケース(下記リンクはPUレザーだが以前本革版があった)の組合せが個人的には一番長期間使える印象です。
TUNEWEAR FINGER SLIP for iPhone 6s Plus/6 Plus【ポイント10倍】
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7 Plusになると、Apple Payを活用すれば、ポイントカードもアプリで代替出来るように進化しているので日々の大抵の支払いはスマホ1台で完結出来るので、実はお財布は不要になると言えばなります。ただ真面目に全てを置き換えようとしても置き換えられないやつらがコンビニのポイントカードたちです。例えばTポイントのカード。アプリもありますがファミマは使えない(POSレジに通すタイプだから)。そうなると現実的にはこの手のカードケースが付いているタイプがあればお財布を持ち歩かずiPhone1つでお出かけできることになり、便利です。
色はインディゴというそうですが、合っているかどうかは個人の趣味の世界です。僕自身はこのインディゴは気に入りました(割と自分の持ち物に多い色だった)。RAKUNIのブログ(medium)をご覧になれば、このカラー展開でどうやってアレンジして個性を出すか?参考になる写真が投稿されております。
その女社長ご自身がケースについて語っている動画もありますのでよろしければどうぞ。個人的には横でアシスタントしているのが某有名ネットウォッチャーというシュールな状況にしか目が行きませんでしたが、そこを見越してしっかり商品紹介しているところに愛を感じました。
ケースの良さはフリップ付ケースなのに、iPhoneの画面やカメラを邪魔しない点。かわりに構造上どうにもならない感じなのが、本体裏の厚みと、使い始めの頃のカードの取りにくさです。カードの取り出しにくさはどうにもならないのですが、クレカであれば番号のでっぱりに爪をひっかけると引き出すことは可能といえば可能なので、そのあたりは大目に見て評価しましょう。あと本革なので使い込むと味わいが出るので、そのあたりの楽しさは、他のケースにはないと思います。本革の割に価格は高くはないと思うので、そのあたりは企業努力を感じます。値段が許せなくて、本革の味わいは不要な人はPUレザー仕様の生物に優しいタイプがあるので、そちらをどうぞ。
<まとめ>
Apple = シンプルなデザイン
という構図で紹介されがちなのかわかりませんが、この4つのケースの梱包もかなりシンプルなものばかりな事に気付きましたが、ケースのケースなんてあまり気にしないですよね。確かに。
紹介した順番に意図はないです。それぞれにこだわりと味わい深さがあり、目的に合わせて選択してくださいとしか言いようがないからです。それに飽きたら買い換えるか裸族で過ごせば良いのです。
選択のポイントとしては、ポケットに入れて持ち歩く機会もある事が多い人は、形状がスリムになるRadius Caseか、横幅だけ気にならなければすべすべ感があるAndmeshは長く使えると思いますし、コスト優先ならSimpeak 一択、カード持ち歩きならRAKUNI 一択、といった感じになります。
なんだかんだで1番使用時間が長いデバイスなので、いろいろこだわりたい部分ですけどね。