半分以上新婚さんのご祝儀的な位置づけなのですが、普段使っているiPhone 6 Plus用にジュラルミンを使用したバンパー形状の高級ケースを購入いたしました。理由はどうであれ、iPhone6 Plus GOLDで当初不評だった白い線の存在感を薄くしてくれて、本来の綺麗なゴールドを味わえるデザインで大変満足できます。
商品について
まず購入した商品はこちらです。
“The Edge” iPhone 6 Bumper case for iPhone 6 Plus
DAQはiPhone 5Sの時にも高額ながら精度の高いバンパーを販売していました。
そして、そんな高額感をふっとばすように、今回は”超”高額なThe SLITという製品も販売しています。
知れば知るほど、こだわりが半端ない。もはや変態ですw。
ちなみに価格帯で真ん中になるのがThe Dimpleと言うITOIGAWA Latch構造を採用した製品です。
今回購入したのは、この価格帯では一番廉価版である”the Edge”です。廉価版と敢えて言ってみてますが、お支払額は3万円を超えています。てっきり5sの頃の価格と同じと思っていたので予算オーバーでしたが、買うと言った手前発売が始まった時にAmazonでポチッといたしましたよ。税込み32400円。
開封
待つこと数日で発送されました。
届いたケース(のケース)がこちら。
iPhoneのサイズからするとすげーでかい印象です。
まず外のプチプチを外します。
はい。もう1枚プチプチがいます。
そのプチプチを外すとこんな感じ。
やっとケースが見えてきました。
もうね、ケース買っただけなんで早くケースに触りたいわけですが、まだです。
なんとアクリルのカバーが。
そのアクリルカバーを外して、ようやくジュラルミンケースとご対面です。
手に持つと意外と軽いです。15gはiPhone6用だと思うので、もうちょっと重いようですが、plus用としては今回発売された商品では最軽量のはず。
ケース単体で見ていても、作りが半端なく拘ってます。電源ボタンとボリュームの作りはいいですね。それからiPhone6の本体が丸みを帯びたデザインになった事でえらく滑りやすいと言う声が多いのですが、このバンパーをつけることで薄さはそのままに多少のひっかかりをつけられるので、滑り落ちる可能性は減らせると思います。
iPhoneの四隅の部分には緩衝材が入っています。
たぶんここは落下した際にもケースには影響があっても本体に衝撃が少ない構造にしているのでしょうね。
どの程度の衝撃性能があるのかわからないのですが、5s時代のバンパーでは落としても本体には全く被害がなかったという人を目の当たりにしたので、恐らく6 Plusでも同じ品質なのかも知れませんね。わざわざ落とす気はないので期待だけですが。
続いて、ケースのつなぎになっている部分です。
バンパー本体はジュラルミンですが、この接合部分は樹脂製のパーツになっておりまして、ネジがいらない構造になっています。the DimpleはITOIGAWA Latch構造でカチッとハマるようになっているので、この樹脂製パーツすらなくなっていますが、僕はこの樹脂の部分がアクセントになっていて結構気に入りました。
取り外し用の工具と予備の樹脂パーツなどの付属品はこんな感じで1セットついてきます。
取り外しはこの専用工具でもボールペンの先でも、爪楊枝でも大丈夫なので、これまで金属製バンパーをつけていて急に取り外す必要が出てきても、外せないという残念感は皆無です。
手にした感想
僕自身、iPhone6 Plusに変えた日からApple純正のレザーケースを使ってきたので、比較と言っても純正ケースとの比較でしかありませんが、背面が全て隠れてしまう純正ケースより、バンパー形状の方が本体のデザインと、その薄さを実感するようになりました。
純正レザーケースは敢えて汚すように使ってきたこともあり、かなりいい感じで汚れてきたので、個人的にはこういう経年変化が見られる部分におもしろさを感じます。
とりはずしが簡単になった事もありますし、もともとレザーの触感は好みなので、これからは気分で使い分けようかなという感じでいます。
どことなくしらっと要望を書いてしまうと、これだけきっちりサイズが合った製品を売り出すのであれば、いっそのことこのバンパーにあった前面・背面のフィルムもつけて頂きたいな、なんて贅沢も言いたくなります。世の製品はこんなぴっちりサイズを寸法したようなバンパーを前提に作っていないので、本製品を付けているとだいたい背面ステッカーはめくれてしまいます。(と言う事で、後藤CEO、ご検討を!)。
誰でもマスプロダクションを見据えると、やめてしまいたくなるようなレベルのこだわりをコンシューマー製品に持ち込んだこのバンパー、きっと手に取ったら思わずニンマリする品質だと思います。
電波の受信感度どう?
ちなみに、こういう材質のバンパーケースを使うとそもそもの電波の受信感度って気になりますよね。僕の場合、こんな感じです。
本バンパーケースを付けた状態での電波強度。
86と表示されているのは、ちょこちょこっとコマンドを入れてフィールドテストモードにしたからです。
ケースを外すと80位の場所だったので、−6。
都内で電車移動していると96くらいが多いので、確かに金属製バンパーをつけると若干電波強度は落ちるはずですが、今のところものすごく落ちる印象ではないです。
と、いうわけで、よろしければiPhone6シリーズを本来のデザインに戻してくれるDAQのバンパーケースを一度お手にとっていただけると幸いです。
予算が許すなら接続用の樹脂パーツがなく、ITOIGAWA Latch構造でぴったりと金属だけでくみ上げられる製品のDIMPLEがいいでしょうね。
確かにお値段はそれなりですが、得られる価値はきっとそれ以上と感じていただける出来映えと思います。
というわけで、買ったら何か書きたくなるようなiPhoneケースのお話でした。
追記
<2014/11/22 updated>
プレス文としては素材のジュラルミンのおかげで折れ曲がらないと言う点を強調しているようですね。
曲がると噂の iPhone 6 Plus でも安心!3万円のジュラルミン製バンパー
iPhone 6 Plusの薄さに「折れ曲がらない」安心を与える ジュラルミン製バンパー『The Edge』を11月14日に販売開始
<2015/01/04 updated>
EDGEの3万円もちょっと高額すぎるという方には、SQUAIRではないのですが、割とReasonableなiPhoneバンパーも登場しております。
<2015/11/12 Updated>
ジョイント部分の補修品を無償で送って頂けるのですが、サポートページがどこかわからなったので書きました。
SQUAIR のサポートページ