最近のディズニー映画らしさがありますが、あっさりしてるので評価は分かれそうですね。個人的には好きですけど。
「Enchanted (邦題・魔法にかけられて)」の様にディズニーワールドと現実の世界をクロスオーバーするストーリー。今回はディズニーワールドの方はティムバートンワールドになっており、カラフルさが増してますけど。
正直それ以上に3D上映で映像が素晴らしい、とか褒めちぎる部分も少なく、球根頭の赤の女王とヒラヒラした様がうざったらしい白の女王のしょーもないCG映画と言う印象になってしまいました。(あいにくIMAXは混んでてXPAND3D版を観ました)
一応ストーリー上もジョニー・デップがキーマンなわけですし、キャストとしても彼がいなければこの映画は成立しないとは思うものの、映画の終盤でいきなり飛び出すゲームのボーナス映像的なシーンは人間離れしておりw、見どころなのかも知れません。
思うに、上映時間の関係などで相当にストーリーをカットしたんじゃないでしょうか?もっと毒々しい内容もあったんじゃないのかな?なんて邪推したくなるほどにシンプルで、確かにお子様にも安心な内容だと言えます。
個人的には更に15歳くらい歳を取って「ワンダーランドなんてくそ食らえ」とブッタ切りバージョンのアリスが登場する「不思議の国のアリス」をディズニーが企画してくれたら、原題のアラサー、アラフォー世代の女性の共感を得るのではないかと思ってます。なかなか落ちた穴の世界から戻ってこれない人も多いようですし。是非ともご検討ください。
そんな感じ。
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