おもろいなー。おもしろい作品を作ってくれたなぁって思います。お笑いとしての松ちゃんの事はあまり知らないのですが、「週間プレイボーイ」か何かに書いてるやつとかは好きでたまに読んでたりします。情報のインプット段階ではすごく素直に事象を捉えてる人なんだなぁと言う印象。
【映画】松本人志 第1回監督作品 「大日本人」 公式サイト
まぁこの映画自体についてのシナリオ、感想等は観てない人もいるので書いても意味が無いと思いますが、興味があるなら映画館で観た方が良いとだけ書いておきます。この作品を一言で表したい人が結構いるはずだけど、 する必要ないっしょ。観終わった後に「んーごっつぅええ感じ、とかかなぁ??」等とぼんやり考えてみたもののあんまりしっくり来ないし、松ちゃん本人が言ってた「ヒーローもの」と言えばこれは確かに新しいヒーロー映画だとは思う。少なくとも本人が主演したくなかったって理由はとても良く伝わってきました。普通のおっちゃんならもっとおもろかったかも。カンヌじゃ途中で席を立つ人もいたとの事ですが、それはもったいない。せめて1回戦は観てみましょう。
大日本人アート&シナリオブック
プロモーションと言う観点から考えてみても、これまではダウンタウンではなく単独では浜ちゃんばかりが目立つ状態とも言えるので、たけしの効果に便乗した感が強かったカンヌ以降数週間の怒涛の露出状況は松本人志ファンにとってはかなり嬉しい状態だったのではないかと思います。それだけでも、既に全国の松ちゃんファンに対してのPR効果は十分あったと思うのですが、どこかとっつきにくい印象の松本人志の、意外と繊細な面が垣間見れた事で、割とすんなり外野にいた人々も取り込んだのではないかと。
制作費が10億近く掛かったと言う事ですが、現在の映画を取り巻く環境だけを考えても単純な興行収入やその後のパッケージメディア、TV放映(吉本のCSだけ?)、関連書籍・グッズ等だけで回収できる額とは思えないのですが(w、出演者の少なさから考えると、そのコストがどこに割り当てられているか?観た人は自ずとわかると思いますので、そっちの観点での評判と言うのも気になってます。
東銀座の東劇で観たのですが、すんごい予告編の嵐でした。でも不思議なことにほとんど予告は記憶に残ってないんだよなぁ。あ、マサカズ&伊東美咲の映画は・・・どーなんでしょうかねぇ・・・。
と言うわけで、
ぜひっ!
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