Steve Jobsが著作管理技術について吠えた、のか?

これはオリジナルの方がそれっぽい感じが伝わるから英語の方をオススメ。

Apple – Thoughts on Music

記事は米AppleのSteve Jobs氏、「デジタル著作権管理技術の廃止が理想的」(日経BP IT Pro)
あいにく記事の方は日経のパスポートに登録しないと読めないらしいです。

オリジナル文についてなのですが、この文章をジョブスの甲高い声でくどい感じに読んでいくと、雰囲気がそのまんまって気がして面白いですね。前半の“open” licensable formats、freely-downloadableやonly 22 out of 1000 songsとかは相当アピールしたに違いない。
自分たちがEU圏で言われている市場独占してるとか言う技術を使って流通している楽曲はiPodの中の曲では”わずか”3%程度でしかなく、ユーザーの手にある楽曲のほとんどはDRMが無い状態で流通したものなのだ!と言い放ち、しまいにはほとんどの曲をDRM-freeで売ってるくせに細かいことをごちゃごちゃ言うな。おめーら(レコード会社ども)がDRMが欲しいなんてほざくな!消費者にとってはCDと同じくDRM Freeが理想じゃ~!って言うのが趣旨。
特にコメントは無いと言えばないんだけど、4つ目(自社と他社がDRMを相互運用)を書く気がはなから無いってところが、この会社が本当に面白い会社だと言う事の表れだと思う。
だって、この文章のロジックのどこにもそういう考えが入り込む隙がない(いや、ライセンス提供の話は書いてはいるが、全くやる気が感じられない)。どこにも相互運用したらどうだろう?とか、やっぱり僕たちが独占しすぎてるんだろうか?とか言う発想は微塵も無いのである。
そういうour way or the highwayな感じで強気にしながら、実はこの段上にあがっていない「消費者」をうまくダシに使って見事に議論をすり替えたって感じがして、ジョブスっぽい。

それだけ(w。
ま、本当にすごいのはこれをApple Incの名前で出さなかったってとこかも。

シャー本の話はこういう感じにすると良いのかも。

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Cnetの記事もありました。
「レコード会社はDRMの放棄を」–アップルのジョブズCEOが公開書簡

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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