NTT-XとNTT-BBを合併して会社を作るらしいとの話は以前ありましたが、こうなったようです。
NTT-XとNTT-BBを統合、ブロードバンド新会社「NTTレゾナント」設立
NTT、「goo」を前面に出してYahoo!に対抗?
確かに現状ではどっちもどっちな会社ではありますね。でもまぁ結果から見ればGooに梃子入れしなきゃいけなかったわけですね(藁
Xはgooとe-Learningの2本柱だったが結局Gooを生かす事にしたのでしょうね。優秀かどうかはおいといて、ネットビジネスの一端を担っていた人材がいた事は確かで、この合併が良い効果を出せるフォーメーションとなると嬉しいところでしょうね。
BBに関して、どうして設立当初からインターネットに対してのオープンな配信を前提にしなかったのだろうか?と未だに疑問です。
まさかまだ自社独自のネットワーク形成でユーザーを囲い込める程の魅力があるとは思っていないでしょうから、今回のような垂直統合的なビジネスは喜ばしいのではないでしょうか?
ただ記事を読んでいてどうしても気になるのが「テレビ電話機能」。
いや、何でそう言うのかを知っているからあえて書きますが、どうしてこの会社の人達はヴィジュアルコミュニケーションに拘るんだろう?以前のテレビ電話システムの時代なら、確かに大容量の通信帯域を使用する点で市場は存在してたと思いますが、このIPの世界じゃ1アプリケーションでしか無いし、WinnyやMXのユーザーがブロードバンド回線の共用帯域を圧迫しているこのご時世に、売り出す方法としては些か古さを感じる。
せめて利用者がテレビ電話を意識しないで使っていたレベルまで一般化していただかないと、何年技術を変えてやっても結果は同じ事だと思います。なので要は発想の問題かと・・・。
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