WWDC2009開始直前

元ネタ:ラウンドアップ:何がでるか、WWDC 2009–ニュースとウワサを事前におさらい:ニュース – CNET Japan

現地時間の6/8からアップルの開発系イベントとしては最大のお祭りであるWWDC(World Wide Developer Conference アップル世界開発者会議)が開催されます。

apple-developer-connection-worldwide-developers-conference-2009
Twitterを眺めていてもサンフランシスコ入りしました的なつぶやきや、写真が増えてきたようです。
現地での空き時間を使ってドライブに出掛ける方も多いようで、昨年このサイトにアップしたシリコンバレーの名所への行き方などを検索してきてくださる方が多くなってきました。

レンタカーで行くシリコンバレーの名所巡り(まとめ編)

今年は4月後半から新型インフルエンザ (aka 豚インフルエンザ)が話題となり、成田空港での水際対策が大々的に実施されたのは記憶に新しいと思いますが、おかげで企業は海外出張自体を中止、自粛と言う対策を取ることとなり、未だに解除されていないケースが多いと聞きます。


あいにく僕はこのケースに当てはまってしまい、チケット自体は先行して押さえておいたものの出張の許可が降りず現地法人のリサーチャーの方々へお譲りして、代わりに聞きたかったセッションを受けてきていただく事になりました。今年は単純に調査と言うよりももっと現実的に解決しなきゃいけない課題がある気がしますが、その辺は無事に行けたメンバーの方にお任せします(開発素人の僕よりその方が全然マシです)。

今年のWWDCを取り巻く話題の多くはiPhoneOS3.0、新しいiPhoneの発表、そして次のMacOSであるSnow Leopardの詳細発表だと思います。あとはこの数日ではジョブスのキーノート登壇サプライズがあるのか?ですかね。

ただこの約5日間のイベントの醍醐味は直接アップルの社員に相談をぶつけられる点ですし、その気になれば世界中から集まった色んな開発者の方とすぐにコミュニケーションが取れると言う点だと思います。結構フランクにあれこれしゃべってくれるので、何かわかんなくなっても聞けばいいや!と妙な安心感が生まれる不思議な空間だなって思いました。

それから西海岸の、しかもベイエリアの素晴らしいロケーションを満喫するのも有意義ですよね。比較的、短い滞在期間なので時差ぼけと戦う必要がありますが、うまく時間を使えば結構色々出来ると、去年参加してみて思いました。
Apple関連では、やはりCompany Store巡りはありますね。既にMACお宝鑑定団がグッズに関してレポートなさってました。

Apple Company Store 2009 Summer − MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)

なんだかんだ言って、白か黒のボールペンが一番使える気がします。インクが出過ぎなんだけど。

考えてみたら、1年前の今日の時点では日本にiPhoneもなければ(持ってる人はいたけど)App Storeも無かったのです。それが1年経たずにダウンロード数が10億を超え、更に伸び続けているのです。今年の標語が

“One Year Later, Light-years Ahead”

まさにそんな感じだよな、来年はもっとすごい状況になってるだろうな、と思ってます。

米国の景気も1年前とは全く違うものの、いわゆるオープン系のケータイOS市場もどんどん拡大傾向ですから(Palm Preも無事に発売されたようですし)、iPhoneやAndroid等狭義の意味のプラットフォームではなく、広義の意味でプラットフォームとして機能させるサービスの在り方を考えられる環境が徐々に整ってきていると感じてます。また、検討するにあたってもユーザーの利便性向上、ユーザビリティ、ユーザー目線からの発想と言った視点がほぼ常識になっていると感じるシーンが増えてきました。
これから先にどういう傾向になっていくのか?不透明な部分はあるものの、これだけエキサイティングな時代なのだから、自分自身も何か新しい価値を生み出す側でいたいと思いました。

と、後半ぐだぐだ書きましたが、うらやましくも現地に行かれた方はくれぐれも事故にはお気をつけ下さい。

<2008/06/08追記>
出かける前に勢いで書いたで誤字をなおしました。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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