教育する方、される方

今日はあるイベントの収録に立ち会っております。

普段は収録する中身についてはあんまり興味がわかなかったりするので、淡々と仕事する事が多いのですが、意外と興味を持って聞けるお話も中にはあるので、ついつい聞き入ってしまう事ももちろんあります。

あいにく今日の講演は個人的には魅力的に感じない方のお話なので、こういう場合は客席を見てる事が多いです。
客席を眺めていると、どちらかと言うと講師の収録や配信なんかより客席の居眠り具合を分析、集計した方が社会的な意味があるんじゃないか?と思える状況に出くわすこともあります。なので、今日はとりあえず自分の目の前に繰り広げられている事象についてメモっておきます。

午後眠いと言う点には烈しく共感しますので、話もつまらないわけだし寝ててもいいと思うのですが(w、数々の会場を眺めてきた観点で書くと、問題はいびきと涎なんですね。どうやっても涎が出ちゃう人はタオルとかハンカチを用意してる人が多いみたいで、自分自身である程度回避してる方が多いようなのですが、どうにもならないのがいびきです。音だからどうやっても響いてしまうのです。

結構静かなセミナールーム内で、講師の声が途切れた瞬間に、

「・・・ぐーーーーー・・・・ぐーーーーーー・・・・」

と低めの音が響くと、どうやら会場全体が睡魔に襲われてしまうらしく、部屋の後方のお客さんから順番にドミノ倒しの如く倒れていくわけです。がんばって倒れないようにしてても、腕を組んでる人はかなり白目むいてて、見た目からあぶない人が多いです。良く言う睡眠学習と言う状態(僕も人の事は言えたものじゃないが)。

これじゃ講師陣が暑苦しく講義しい講義をしても、暑苦しさしか残らないわけです。

ま、この辺まではどなたもお気づきだったり、経験があるのでしょうが、本日最大級の問題は聴講者の多くが普段は教育する側の人だって事と、しゃべってる人達がすげー偉そう、、、って事です。
「教える」と言う事がお仕事なので、ある意味職業病なのかも知れませんが、大人になってから「子供に教えるような教えられ方」をすると、ものすごい憤りを覚えるものです。最初から話はまじめに聞かなきゃいいだけなのか?そもそもこれが居眠りを促進している理由なのか、生徒から質問されたらどういう回答をするのでしょうか。個人的な印象では閉鎖的な社会と言う印象を持っているので、人として相当の信念や割り切りがあって生きている方々なんだ!と思ってはいますが・・・。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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