まぁ、スカイラインとかGT-Rが好きとか言っている人、特にGr.AのRはすごいんだぞ!などと言っている人で、この会社を知らない人がいたらもぐりだとは思うのですが、もし知らなくても、「REINIK」の名前は知っているはず。
そう。Gr.Aエンジンを製造していたチームです。この会社は”あの”日産工機にあったレイニックのグループが前身になっている会社だそうです。
元来日産車のエンジンを製造している会社なので、品質管理を更に高めたスペシャルエンジンを作れて当たり前な立場にあったわけですね。
結局どれだけチューニングメーカーがレベルを上げてきたと言っても、メーカーが開発段階でためているノウハウ、特に日産のようなバブル期の資金を後に会社が傾くくらい一生懸命実験開発につぎ込んでしまったおばかな会社が貯めているノウハウは、普通に車を壊して得られるノウハウとはレベルが違うのかも知れないなぁと思いました。
もちろん今となってはRB26と言う型のエンジンは生産されていないわけで、あるのは補修部品とスポーツ向けパーツのみなのでしょう。
そういう意味ではこの会社が日産車のエンジン部分の最後の砦として残っていって欲しいと思います。ニスモと同じように。
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