東京モーターショー2015は結局行く時間が取れず見ておりませんが、ニュースでは見ていました。個人的にRX−Visionは熱くて期待していますし、メルセデスも日本で今後の方向を示せたのでしょう。
そんな中で一際新しさを感じたのはこちら
「東京モーターショー2015」でブリヂストンとダンロップのタイヤメーカー2社は、空気無しタイヤを出展し、次世代のタイヤの姿を見せてくれました。 まず、ブリヂストンは「Air Free Concept」と名付けた空気無しタイヤのコンセプトを展示しました。 この「Air Free Concept」は中央のハブ
サスペンションをタイヤの中にも仕込むイメージなのでしょうか。
タイヤが燃費やグリップ向上以外の方向に進化している点です。自動車が登場して100年近いけど車輪からゴムを巻き付けて、空気で衝撃吸収するようになり乗り心地が向上してはいるものの、構造としてはあんまり新しい変化がないわけです。ホバークラフト的に空中を浮くわけでもないですし。今更新しい形状になるとそれはそれでスイッチングコストが高いのですが、タイヤの形状をしたまま中身が進化するなら、交換するだけで性能向上が見込めるわけです。今回の展示はそれほどグリップが良いわけでもなさそうで、低速のシティコミューターが対象になるようですが、それよりスピードが遅く小さいパーソナルビークルやセグウェイ的なものも適用分野になりますし、もしかしたら今後台数がすごく増える可能性もあります。規制も緩和される可能性も高まってますし、昨今の自転車並みに台数が出るなら、それこそグローバルな規模で出荷が増えるでしょう。
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自動車業界の中にいる方は、どうしても今ある「自動車」そのものの価値をもう一度認めてもらおうと一生懸命なのはストレートで良いのですが、1マーケターとしては多様化する移動ニーズにどうやってfitするか?と言う側面からもアプローチしても良いように思っています。と言うわけで自動運転以外の車関係のお話でした。