ビジネス in 韓国

memo

現在進行形な話ですが。

6月の後半から7月上旬にかけて仕事で韓国に出張してました。
目的についてはいつの日か書ける日が来るかも知れませんが、今回はそこに関係ない部分にだけ書き残しておきたいと思います。

まずは初回としては何よりもネット環境。
とにかくスマートフォンが当たり前に利用されています。
特に目立ったのがサムソン社が販売するGalaxy Noteの利用率の高さで、写真のように普通に電話として使われてもいます。

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日本ではスマホユーザー、さらに言うならNHN Japanのがんばりで「LINE」が伸びているわけですが、韓国では「カカオトーク」がメジャーなようです。聞いた話では韓国では最初にサービスを出した企業がシェアを取るらしく、その法則で「カカオトーク」がリーダーになっている模様。
僕が見た限り公共の電車やバスでスマホをいじっている人の9割位はカカオトークを使っている印象です。「LINE」も携帯メールの置き換えになっていると思うのですが、そのポジションが韓国では「カカオトーク」です。仕事の都合もあり「カカオトーク」を入れましたが確かに現状のUIはほとんど「LINE」と変わりません。

何とも不思議な感じなのですが、他国の状況を知ると見えてくる世界も変わりまして「LINE」は「カカオトーク」の単なるコピーに見えてくるくらいです。
もちろん先日発表があったようにSNS的要素を増していくわけで今後は差別化が進むと思いますが、その発展の方向性は世界的にはサービスの位置づけを反映しているのだろうと思いました。例えば本家韓国では流行のSNSであるFacebookやTwitterはそれ程メジャーな存在ではありません。言ってみれば日本がその昔、ケータイ文化だったのが「カカオトーク」に置き換えられた位なのではないかと勝手に想像してしまうような環境でした。

個人的な所感でしかありませんが、こんな印象です。
かつて日本では電車の中でみんな携帯をいじっており、それだけ携帯キャリアが提供するメールサービスを利用していた。韓国ではスマホでカカオトークを同じ感覚で使っている、そんな感じです。
何がどう??という話ではなく、単なる事実としてそう感じるようなネット環境だと思いました。地下鉄でも普通に携帯の電波が通っており、ネットがつながる国なので、IPベースのサービスでもあまり困らないのでしょうね。

とりあえず初回はこんな感じで。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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