ベイマックスに続いて、飛行機で観た映画の感想文2本目はリュック・ベッソン監督、スカーレット・ヨハンソン主演の「LUCY/ルーシー」です。
まず予告編。
「LUCY/ルーシー」インターナショナル トレーラー(予告編)
リュック・ベッソン監督らしくカーチェイスのシーンがふんだんに盛り込まれております。
予告編にも登場しているので書いても良いと思いますが、主人公のスカーレット・ヨハンソンの役名のルーシーはアウストラロピテクスのルーシーから来ているのでしょう。
ストーリー
何故だか台湾在住の白人のルーシーが会って間もない友達の頼みを断れず運び屋をやってしまうことになり、気がついたら体内にDragを埋め込まれてしまっただけではなく、外圧によりそのDragを体内に摂取しちゃったら、なーんとその薬は脳みそが活性化する文字通り覚醒剤で、通常の人間よりすごいパワーを発揮してしまうと言う、脳科学者もちょっと頭をかしげるかもしれないお話。そして、単に脳が活性化して普段使用していない領域を使うだけでいろいろな周波数の電波にアクセス出来るようになり、身体の細胞もコントロールしていくため、気づいたら重力も時間もコントールするといった4次元、5次元のストーリーに発展していくのですが、果たして人間としての彼女のボディーはどこまで保つのでしょうか????
以上がストーリーです。
みどころ
なんと言ってもスカーレット・ヨハンソンとその他出演者達、と言う映画なので彼女のお色直しだけ見ていれば良いんじゃ無いですかね?だって他の重要な役を与えられているのがモーガンフリーマンですよ。彼か彼が出演しない場合に出てくるサミュエル・L・ジャクソンが唱える理論が正解に決まってるじゃ無いですか。
強いて言うなら「TAXI」シリーズよりおとなしめのカーチェイスも見所ですが、超人が運転している割にはスピード感が薄いんですね。今回は。(おっとネタバレか)
感想
そして、感想ですね。
人間が脳の細胞を100%使い切るとどうなるのか??皆さん気になりますよね。そりゃなりますよね。
結論としては押井守の「攻殻機動隊」です。(おっとまたネタバレか)
新劇場版も期待。
何となくそんな気がしていたんです。舞台が台湾だったり、中華料理屋が出てきたりしてた頃から。
変にロボットアニメ的なノリでもなく、かといって純粋な科学でも医学でもない感じ(ちゃんとそういう系統の調査を進めたと言われてますが)が、個人的には変に寝てしまって時差ぼけで悩まないようにする飛行機の移動時間には大変Fitした映画で良かったです。
同等の映画としてはミラ・ジョボビッチ主演の「ウルトラバイオレット」を推薦いたします。
以上。