白い pebble がやってきた(追記あり)

white pebble watch GADGET
white pebble watch

Google GlassやTelepathy One等のメガネ型が筆頭にウェアラブルデバイスが続々登場しています。

市場調査/予測:ウェアラブルコンピュータの本格普及は2016年から – MONOist(モノイスト)

アップルも”iWatch”と呼ばれる時計型を出すらしい、と言う話もだいぶ前からありますが、去年、このKickstarterで話題をかっさらったPebble Smartwatchがようやく届きました。

Pebble: E-Paper Watch for iPhone and Android by Pebble Technology — Kickstarter

ちょー嬉しいっす(棒読み)

黒の出荷で盛り上がった時も、赤が来たとかグレーが来たとか来たときも意識的にスルーしてましたが、ようやく待望の白がやってきました。
もう待ち過ぎて受け取った時は何が届いたのかわからなかった位です。

いやー、ケースがかっこいいですねー(棒読み)
IMG_2666

ケースが薄い!
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開けてみると白いPebbleとご対面。白ですねー。白ですねー。
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表は白Pebbleでも裏は黒です。
ちゃんとKickstarter Editionと入ってますね。(棒読み)
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設定方法
早速設定をして使いましょう。
設定はApp Storeから Pebble Smartwatch と言うアプリをダウンロードします。

アプリを起動すると、Bluetooth接続の案内が出るのでそのまま接続設定を行います。
完了するとファームウェアのアップデートが走ります。
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このアプリからWatchFaceと呼ばれる時計画面のデザインやミニゲームなど世界中の開発者がSDKを使って開発したものをPebble Smartwatchに入れることが出来ます。
ただしインストール出来る数には限りがあるようです。

公式に案内されているWatch Face
Home | My Pebble Faces

Watch Faceを作った方々
Pebble レビュー と 自作 WatchFace

こいつ、動くぞ! Pebble 起動 | ZIEYA-LABO

ひとりぶろぐ » 人気のスマートウォッチPebble用のエヴァンゲリオン時計(Watch Face)を作ったよ

アプリ対応済みのもの
有名どころではRunKeeperですね。
確かに走ってる時にスマホを取り出すよりは時計の方が楽です。
さっそく使ってみました(使い勝手は別で書きますかね)。

時期も時期なので技術的な観点での感想も既に色々あがってます。
こちらはご自身のアプリを対応させた感想ですね。

なにがでるか: SmartTrainingでPebble対応してみました

使い始めて数日過ぎたあたりでの感想を書いておきます。
黒が発送された頃から数回ファームウェアのアップデートがあったものの基本的に中身が大きく変わったわけでも無いので目新しいものはありません。

良いところ
白い
時計の文字盤のデザインが変わるとオモシロい
音楽プレーヤーの操作は便利
生活防水なのでまぁ安心
目覚まし代わりには十分使える
電池の保ちはいい
懐かしのゲームウォッチ的なゲームが出来る

直して欲しいところ
とにかく日本語対応
全てのアプリの通知が出ない
iPhone5sに変えたら色々出るようになりました。
メール受信の遅さ
アプリ毎の挙動の違い
今時時刻の自動設定がない!(書き忘れてた)

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まぁ良いところはあるのですが、日本語フォントが全てNGなので、何のメッセが来たかわかりません。
今のところ、電話の着信とSMSだけ通知させていますが、本来ならiPhoneの通知を全て出したいのです。
特にFacebookのメッセ通知とかLINEのメッセなどが先に確認出来ればかなり楽ですよね。Androidと接続した時との機能差があるのは既知の話なので、iOSだと3rdパーティベンダーが扱えない範囲なのでしょうけど。

メール受信については結局のところPebbleのアプリが15分に1回のペースでメールを受信しているだけなので、Push通知される場合と比べると圧倒的に遅い。しかもフォントの問題で読めない。なので使ってません。

アプリの挙動はWatchFaceに入るタイプのものと、アプリとして標準アプリと同じく標準で並ぶものがあるので、どっちがどっちかたまにわからなくなる、と言う事です。時計じゃ無いゲームとかでもたまにWatchFaceに並んでいるんですね。

今のところの感想
もう何年も時計とか使ってなかった自分のような消費者にも時計を買わせたと言う事がPebbleの功績だと思います。きっと決まり切った市場でもこうやって新しいコンセプトで参入すれば切り開ける、と言う事例のように思いました。

既にUSのBestbuyでも販売が始まっていますし、同類の製品も色々と出ていますので、じわじわと拡がっていき、アップルが本当に時計型のデバイスを出したときに拡大するのでしょうね。

<2013/08/15追記>
非公式ながらこんな電子書籍も出ているのですね。
The (Unofficial) Pebble SmartWatch Book [Kindle版]

いちおうAmazonで売っている人がいるようです。

<2013/10/11追記>
約2ヶ月使った感想とかはこちらです。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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コメント

  1. […] 白いPebbleが手元に来て1ヶ月ちょっと経ちました。 10年近く腕時計を使っていなかった自分に腕時計を買わせたPebbleはすごいなぁと思って便利に使っておりますが、前の記事でも書いた通り、肝心な通知機能が電話とSMS(iMessage)だけなのがちょっと残念な気がしておりました(一応メールもOKですが)。 […]

  2. […] さて、白いPebbleが届いてかれこれ2ヶ月くらい経とうとしているので、長期で使ってきた感想を書いてみようと思います。 […]

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