攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

別に書くものが無いと言うわけでも無いのですが、書きかけで残ってるのがいっぱいあったので、少しづつでもアップしていこうかと。

年末に見たのでだいぶ出遅れ気味ですが、見ろ見ろ言われてたのでDVD買っちゃいました。これが出るちょっと前に何となく観たくなって最初の攻殻機動隊(押井版 )をレンタルで見たとこだったので、ある意味、作品を観るには都合がいいタイミングだったかも。と言うより、観てないとニヤリとする場面が少ないと思う。後、曲が良かったですね。






攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society

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GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊

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あらすじやファンの評判はアマゾンのレビューとかmixiのコミュとかをご覧いただく方がずーっと情報が多いと思います。
なので、見ろと言われてた方面での感想やメモを簡単に書いておきたいと思います。

先に書いておきますが以下、特にすごい答えがあるわけでもなくダラダラ書くので読み飽きたら閉じてくださいませ。

それは仕事の仕方、組織の在り方みたいな話についてなのですが、僕の中ではこのS.A.Cシリーズはカリスマ的なリーダーの下、Stand Alone Complexな組織が売りと気付いた1st S.A.C、そこがうまく機能しつつも少数精鋭の弱点も露呈した2nd、そして今回はカリスマを失った後の世代交代を見据えたStand Alone Complexな組織を描いていると理解してます。

話の中ではカリスマリーダーがいなくなった後、マネージャー(荒巻)が取った行動は組織の拡大であり、スキル、思想の平準化を目指す事でより多くの実績を残し、結果として自らが目指していた正義を実現していこうとしていた(と理解)。ファンクショナルマネージャーとしては当たり前の判断だと思うが、QT(品質管理)と言う観点ではいささかレベル低下すぎる感はあるし、業種によっては作業品質が下がると明らかに満足度が下がる事もあるので、この対応が本当に適切なのかと言えばケースバイケースでしょう。

ただ、個性ってなんだろ?って考えると、それはメンバーそれぞれが本来持っているもので、チームメンバーとして輝く人もいれば、個人だから輝く人もいるのだと思う。集団の中にいても個を守り、且つ伸ばすって、言うは易し、、、なわけです。なぜなら外的な要因(攻殻的には事件?)は誰も操作出来ない要素にも関わらず、プロとしては決まった品質のアウトプットを求められるからです。組織としてのミッションを遂行するためには個人の個性が邪魔になる時もあるでしょうし。良く言えば適材適所で個性を組み合わせろと言うことですが、そんな都合のよいリソースがあるはずもなく、またメンバー自身もモチベーションが同じなわけないのが常でしょう。

たぶん、カリスマ的な存在があるとこのメンバー間の状況格差を埋めるような動きになるのだろうと思うわけです。当然カリスマ的なリーダーがメンバーのモチベーションをあげていく仕事をするからなんだと思うけど、そもそもリーダーがメンバーの目指していくべき目標にいるからなんだと思うんです。そういう中で次世代のリーダー格を何人も育てていくしか無いって事なのでしょうね。頭数の面での弱点は改善しないと思うけどなぁ。ただ、Stand Alone Complexなんだから個性はどんどん拡散させていく必要があるし、その方向性で間違いないと思う。

何かこう読み返すと、別に新しい事は書いてないよねぇ・・・。OJTでいいんじゃないでしょうか??って話に読めますが。
別の解釈とかあればぜひ聞かせてください。

しっかし、後20年ちょっとであんな感じの時代になるのだろうか?サステイナブルなものを求める方向に時代が動き出しているのに、基礎知識としてはまだそれほど共通の認識となってない気がしてます。それに貨幣経済の重要性は変わってないにしても、それがすべてなのか?って疑問を持つ人も増えてると思うんだけど(気のせいか?)。物々交換から金の交換、貨幣の交換へと変化していく過程で、そこに存在していた「価値」と言うもの自体が希薄になってしまった事が、そもそもの間違いだったのかとも思います。
「いやいや、商人(あきんど)たるもの、そんな生温い事言ってちゃ、あきまへんがな・・・」と商人は言うわけですが、それもどうだろ?類友で自分自身も同じように金を吸い取られてるだけなんじゃないの?って気もするけどな。

この辺りの話はまたそのうち気が向いたら。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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