矢野顕子氏のインタビュー

アップルのスペシャルインタビューのコーナーに矢野顕子氏のインタビューが出てました。

アップル インタビューズ 矢野顕子

iTMSで音楽制作の在り方が変わるってのに同感です。

いわゆる既存のレコード会社だとどうしても物理的なアルバム単位でセールスを勘定する文化ですしね。そもそもそれってレコードやCDの物理的な制限でしかないわけで、結果としてアーティストの創造力をも制限していたような気がします。
まぁもちろんCDの容量を超えたからって、映像つける以外に有効活用出来るアーティストってどの位いるのか?とは思いますが、MAXIシングルがたくさん出るご時勢から考えると、アーティストとしてはレコーディングしてから早くファンの耳に届けたいと言う気持ちはかなり強いのかも知れませんね。これまでの単位で言うとシングル扱いにしかならないってだけかなぁと想像してます。
[追記:佐野元春氏は”3トラックEP”ってのを定義してるらしいですね。]

もちろんアルバムというテーマを持ったアウトプットで取り組みたい時もあるだろうから、もっと本来あるべきだった音楽の配信単位の違いだけって定義に戻ればいいんじゃないかと思います。そんなわけで、ネットでの音楽流通によってアーティストがもっと自由に音楽制作に取り組める環境になれば、良いプラットフォームとして定着するんだろうと勝手に妄想中です。

何はともあれ、年末商戦の様子を伝えるマスコミの報道も、既存のチャネル VS ネット配信とか言う単純な構図じゃないんだから、音楽ビジネスをもっと盛り上げるために必要なことが何か、もう少し考えてもいいんじゃないかと思うけど。だって音楽なしにテレビ番組は語れないんだしさ。

まぁインタビューでは、こういうクリエーションのツールとしてのMacをアピールしてるんだけど、そこはまた別の話なんだけどね。

取り急ぎ。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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