雑感 20160328

GT-R(BNR32)

NYのモーターショーにてGT-R 2017が発表されましたね。

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【NYオートショー2016】「日産GT-R 2017年モデル」を会場からレポート!:飯田裕子 – Autoblog 日本版

先代の開発者からBNR34時代にも開発に携わっていた田村さんが偉くなって還ってきたある意味で最初の改造って感じじゃないですかね。結構細かく手を入れたようです。

開発主査の田村宏氏の説明のなかでも例えばCピラーまわりの表面のタービュランスも消したという。「細かいけど、こういうのが効くんですよ」と。

インタビューの後半まで読む限り、

俺はもともとこう言うのをR35のGT-Rとしてやりたかったんだ!

というメッセージが痛いくらいに伝わってきますし、だから2015年の東京モーターショーじゃなくて(間に合わなかったってのが本当だろうけど)、2016年に米国で発表になったんだと勝手に想像。

GTとRと組み合わせたのがGT-Rというクルマの個性でそれって世界で売ってるスーパーカー。つまり日本にはスーパーカーがあるんだ!というところまでは同じメッセージで約10年開発してきたクルマであっても、その味付けや売り方(マーケティング)は開発者の個性で全く変わってしまうあたりのもどかしさ、社内の確執みたいなものがあったのでしょうかね。

なんて話を、下記の過去の水野さんの講演の記事へのアクセスが増えていた事から想像していました。

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NISSAN GT-R車両開発主管 水野和敏によるGT-R2012年モデルの開発秘話 | Edge Of The Future

でもまあ、2001年の東京モーターショーでProtoを見たときのイメージ近づいたのは事実だし、この数年乗り心地での改善が見られるという声も増えているので、一般受けするようにはなったんだと思います。もともと吊しで買ってきてニュルを走って同じタイムが出て満足する大富豪は極少数なので、企業のマーケティングとしては正しいでしょ(たぶん今のニュルモデルを買ってもそのタイムは出ないのが悲しい事実じゃないのかな)。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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