雑感 20151117

memo

話がこじれる場合はだいたい説明が下手なのか、聞き手にセンスが無いのか、だと思っています。

そして面倒なのは伝言ゲームで話が伝播する場合。
センスがない聞き手に、説明が下手な人が説明をすると、自ずと全く違う内容で次の人に伝わるので、最後に話を聞いた人は当初の想定に反するリアクションを起こします。
で、更に面倒なのは、こうした伝言ゲームの仕組みを使って自分に有利な方向に話をねじ曲げる人です。結局、人のためと言いながら自分の都合に合わせて話を補足するため、もともとねじ曲がりかけていた話が大きく現実とかけ離れた内容に変容してしまい、もはや元のストーリーすらよくわからない状況になる事が多々あります。

このような状況を結果だけで評価すると、正しく情報は伝播せずに時間だけが過ぎた、と言う事になり、この伝言ゲームの中間の方々は時間を消費するためだけに労力を使ったことになります。つまり無駄なだけです。結果だけ見れば。

とはいえ人の判断力には限度があるので、このような無駄とも思える時間が消費されるプロセスを経る事で、適切に判断できる分量の情報量が押さえられて、社会は回っているのかも知れませんね。他の伝言ゲームに参加している人は違う結果を出している事もあるとは思いますが。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

良かったらフォローしてくださいませ。
memo
役に立ったらシェアしてね
良かったらフォローしてくださいませ。
タイトルとURLをコピーしました