#Apple Music では iPod classic は使えない

Apple Musicが始まったので、さっそく無料登録しました。

Macから登録したのですが、iTunesをアップデートするとこんな感じで趣向をヒアリングしはじめます。
この裏では手元のミュージックライブラリを調査しています。
もともと去年からiTunes Matchを使っているので同じファイルしか無いはずなんですけどね。

最近、毎月プレイリストを作るのにハマっているので今月版をApple Musicのライブラリを活かして作成し、車用に使っているiPod Classicで車で聴こうとSyncさせたところ、このようなメッセージが現れました。

ipod-error

iPod Classicに曲がコピーできていないと言う内容で、対象は新たにApple Musicのライブラリから登録した曲ばかり。
まぁうすうす理由はわかるのですが、紛らわしいのがここのApple Musicの説明の書き方ですよね。

ipod-apple

確かに今売っているiPodのラインナップの中にHDD搭載のiPod Classicは含まれていません。ずいぶん前にしらっと製造中止になっており、更に言うとiOS8.4とか載っていません。なので仕様上NGなのはわかるのですが、Click Wheelという新しいUIを持ちAppleが音楽業界との結びつきを強めた転換点のデバイスの末裔も遂に役目が終わったんだな、というちょっとした悲しさもありました。音楽プレイヤーとしては今のApple IDの体系の中でも普通に使えてますし。

必ずしもストリーミングに耐えられる通信帯域が確保出来るわけでも無い移動先でも曲を聴くには、大容量のiPod touchとか買ってくださいというのはAppleらしいけど、このサービスを始めるにあたり、iTunesや他のiOSデバイスに楽曲をダウンロードしたものを「ストリーミングコンテンツのキャッシュ」とグレーゾーン的な言い訳をしなくて良くなったのだろうから、iTunesにダウンロードしたAACファイルをiPodに移して再生させることも不可能ではなかったはずですけどね。

国産AWAやLINE MUSICはなんだかんだ言ってもスマホアプリの上でのサービスだけなのですが、Appleのようにかれこれ10年以上エコシステムを強みに音楽配信の産業に関わってきた会社が過去に販売したデバイスとどうやって決別するのか気にはなってました。結局は2007年にiPhoneを発表したときに終了は予告されていたんですね。

ソフトウェアの話は8分21秒くらいからです。

Apple Watchはどう絡むのか?
わかりやすい話ではWatch OS 2でこのApple Music全体に触れるようになるとしたら、確かにジョギングする時に少なくともiPodは要らなくなりそうです。まぁiPhoneはテザリングマシンとして残るのでしょう。どんどん大きくなって最大5.5インチまで拡大したiPhoneからあの小さい画面の時計に変わるので、恐らく歩きスマホは古い習慣で、通知するデバイスを付けていなくて体感出来ない人は先進的では無く遅れてる扱いをされるようになるかも知れません。まあそんなものは別にもともと無くてもいいんですけどね。

単なる感想
個人的に時計くらいパーソナルで持ち歩く領域のデバイスに期待しているのは、これ以上持ち歩くデバイスを増やさないようにサービスを連携させてもらう事です。ノートPCよりは小型なスマホはありがたいけど、そのスマホと同じく気を遣う時計もあるのだとしたら、時計1つにしてもらえたらかなり身軽だし、その時計があることでいつでも好きな音楽環境になるなら、確かにその世界観はある程度のMusic Loverにはウケるのかも知れない。例えば職場にいても、そこにあるBluetoothスピーカーから通勤時に聴いていた曲の続きが配信されるのもありでしょうし、車に乗っても時計を通じて乗る前に聞いていた曲の続きが聴けると言うのは誰でも理解出来るUXだと思う。もちろん行き先それぞれのデバイスが持っている時計がアカウント情報を使って認証され、その人の視聴環境そのものを継続させてくれたらなお嬉しいかも知れない。

夢は尽きないけど、僕個人としては音楽はずっと好きなので、その音楽がある生活の空間を変えてくれるかも知れない可能性を持っているのはGoogleではなくて結局今のところApple Musicなのかな、と思った次第です。当然同じようなAWAやLINE MUSICというソリューションはあるし、それって音楽好きからすれば渋谷でタワレコにCDが無かったらHMVかManhattanに行くとかそういう違いなだけで、生活のエコシステムが全部1つで収まる事ってほとんど無いんだと思う。なので、最終的な出口であるデバイスに近い企業のソリューションが結局ユーザーには受け入れられるんだろうなと単純に思いました。それ故、実は一番わかりやすく受け入れられたiPod、しかもiPod Classicと言うデバイスの扱いが気になっていたのですが、こうして実際に使ってみて結論が出て良かったです。
3ヶ月のお試し期間で継続するかは考えたいと思います。