[映画]劇場版 PSYCHO-PASS(サイコパス) 観ました

CINEMA

今日じゃ無いのですが、劇場版 PSYCHO-PASS(サイコパス)を観てきましたのでさくっと感想書きます。

アニメ「PSYCHO-PASS_サイコパス」

先に感想だけ書いてしまうと、はっきり言ってテレビで十分とは思います。予告編にはいろいろと伏せんがありますが、割とシンプルな流れでした。もちろん世界観が良いので、今のテクノロジーが発展した先にあるちょっと近未来を想像しやすいところが作品の面白さだったと思いますし、その流れは映画版でも引き継がれていました。特にシビュラシステムを国外に輸出すると言う今回の設定は、今後起きるかも知れない近未来の姿として大いにあり得る姿ですし、そのシステムが健全に機能しているかをこの作品は問うていますので、近い将来に我々日本人が感じるかも知れない違和感も映像化していると思いました。何しろTVシリーズを見ている視聴者はシビュラシステムの中身を知っているのですが、そのシステムに管理を委ねている国民は実態を知らされていないわけです。その実態が何だかわからない意思決定機関に法治国家として判断を委ねていると言う設定は、なかなかシュールなアニメで、そのシステムを国外輸出すると言う展開もシナリオとしては面白いと感じました。加えて民主主義国家がひとつのキーワードとなる作品ですので、個人的にはTVシリーズと同じく見ることが出来ました。

でも、映画館でしか得られない価値もあります。

それは画質もさることながら、音質です。ご家庭で5.1ch以上のサラウンドを組んでいる方も少ないそうです。映画版だけあって、サラウンドの面白さを感じる部分もありますので、作品のクオリティをちゃんと感じたい方はぜひ映画館へどうぞ。特に後半の戦闘が烈しくなるシーンはその音の厚みを感じられると思います。

個人的には「攻殻機動隊」の新劇場版が夏に公開される予告編の方がインパクトありましたが。

そんな中、TV版で主題歌などを歌われていたオリガさんの訃報が流れて参りました。RIP。


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    プロフィール
    書いた人
    野崎 秀吾

    Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
    ✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

    最近のプロジェクト:
    AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
    1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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