gumi が-12億円の赤字決算の件

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27億円調達→12億円の赤字
元ネタ:27億円を調達したgumi(グミ)が12億円の赤字 一体何がダメだったのだろう | サイプロ ~とあるサイトプロデューサーのブログ~

赤字になった理由を考えて見ると、

美麗カード等、ゲーム製作費が高騰し、採算ラインが高くなってしまった
人材を採用しすぎてしまい、固定費が上がってしまった(その割に売上増えず)
ソーシャルゲーム市場の停滞(特にGREE側?)
海外投資の失敗
といったところだろうか。なんか、全部当てはまる気がする。

そもそもこの記事を知ったのがFBでの高宮さんの下記の書き込みだったのですが、

https://www.facebook.com/shin1/posts/10151741764201998

高宮さんのコメントにある通りかな、と思ってしまったりします。

先日の話や以前ご本人にお会いした時の感触を合わせると成長を最重要としているのは社長の経営判断だと瞬間的に思ったのも事実です。

単純に小学校レベルの算数で21+12で33必要だったとすると、調達額が少なかったんですねー、と思うのですが、ホントにそうなのかは月例の報告を聞かない限りトレンドがわからないわけで、発表された決算内容だけで判断するのはちょっと時期尚早なのかもしれません。ゲームそのものの評価については個人的にゲームは特定分野(車関係)しかやらないので、全くわかりません。

単なる回顧文
こういう社長の考え方と実態の決算状況の差分を感じる時、毎回思い出すのがナポレオンのことだったりします。別に経営とは関係ない話ですが、一般的な通念も自分の考えでねじ曲げてしまう力、と言う側面を言っています。

小学校の時に図書館でたまたまナポレオンの伝記を手にとって読んだのですが、今、隣人だったら変態と思う彼のオリジナリティのひとつに1日の時間を24時間にしていなかったと言う話があったと思うのですが、時間と言うのは人に平等に与えられているけど、その期間をどう使おうが結果が出ている限り経営者の自由と言うことじゃないかなと思うのです。そうは言っても誰にでも同じく決算期はやってくるので、そのタイミングで結果が出ていない事については客観的な事実として経営がうまくいっていないと見えても否定できるわけでもなく、やっぱりステークホルダーには説明がいる状況なのでしょう。

ただ、投資先の選定基準のひとつによくある「経営者本人」の評価があるのが一般的な事を考えると、この状況が予測できなかったわけでもないと思いますので、21億の内訳である直接的に関わりがある人はそんなに騒いでいないんじゃないように思ってはいます。

別に他人の会社の話だし、個人的に投資しているわけでも無いので実害が無い他人の意見でしかないので真相はわかりませんが、次の決算報告は気になります。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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