[映画]サロゲート (原題:Surrogates)

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日本では1月22日から公開された「サロゲート」を観てきました。公開されてすぐ観たのですが感想書くのが毎度のことで遅れました。

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公式サイト:http://www.movies.co.jp/surrogate/

映像的にはCGだと思えばどんなことでも可能なわけですが、シナリオもなかなか良い映画だったと思います。

なにより予告編が良く出来てますね。
うまいこと核心に迫る部分を外してチラ見せしてると思いました。


そんなわけで肝心なシナリオをネタバレしちゃうとあんまり面白くないのですが、単純に自分の分身ロボットであるサロゲートが暴れだして人間VSロボットの対決と言うSFで在り来りな話でもありませんし、かといって人間がコンピューターに管理されている社会から主人公が魂の開放を求めるシナリオでもありませんし、単純にロボット同士の戦争物語でもありません。

ちょうど自分の分身を扱ったテーマである「アバター」が最速で興行収入世界第1位に輝いた時期に、同じく人の分身をテーマに扱った映画が公開されたわけですが、”人とは何か?”や”何が現実か?”と問いかけた「マトリックス(1999年)」に近い部分もあり、「アバター」と「サロゲート」の2作はSF的な視点で見ると共通したテーマを別のコンテキストで扱っている側面を持っていると思いました。当然「攻殻機動隊」にも共通のテーマがありますが、サロゲートの場合は生身の人間の利用が基本なのでゴーストの有無と言う話題までは語りません。
なので、意外と見終わったあともすっきり感があるのかも。

映画としてはやはりブルース・ウィリスのかっこよさに尽きますw。
それと彼のカツラ姿(サロゲート時)は「ジャッカル」の時の殺し屋のスタイルを彷彿させ、昔からのファンにとっては懐かしい姿だと思いました。

あとは「アイ ロボット」でも博士をやってるジェームズ・クロムウェル。
この方、身長が201cmもあるんですね。驚きです。

SF、近未来ものの映画、アニメが好きな方はせっかくなので映画館でご覧になってはいかがでしょうか?

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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