リアルタイムメディア時代の過ごし方

なんというか、Web2.0の次はWeb Squaredなどと言われております。

Squared:二乗とか言われてもわかねーよ、って人もいるわけです。

以下、Squaredとはあまり関係ありませんが。


AR(Argumented Reality : 拡張現実)と言われてもわからんわけです。「セカイカメラ」とか言われるとニュースで聞いたことがあるかも知れません。でもiPhone持ってないから見たことないわけです。

「GPS」「位置情報」とか言われてもナビ以外に使い道がわかんないわけです。どちらかと言うと場所が特定されると不都合な場合があるわけですから、無い方がありがたい人もいるのかも知れません。ましてライフログとか言って、全部記録が残ったら困っちゃうわけです。別に政府の要人でもないくせに。

最近テレビでも特集が増えている「Twitter:ツイッター」。
ブログもよくわかんない人にはミニブログとか言われてももっとわかんないわけです。
インターネット以降よくわかんないって方には心底どうでも良いんだと思います。

携帯でメールしてれば別に困んないのに、何盛り上がってるわけ?って話だと言うのもなんかわかる気がします。ブツブツつぶやいてるなんて、よっぽど暇人のやることだと思ってるかも。

ましてや自分が写ってる飲み会の写真なんかはメールに添付してくれれば十分なんだろうと思います。

そんな中でリアルタイムメディアとか言われても意味不明です。

テレビのライブ中継ですごくリアルタイムな感じがしている感覚の中ではイミフなのもなんとなくわかります。

しかしネットでは新聞の見出しや、CNNのあくびがでる位の動画配信が(ほぼ)無料で行える時代が2年上前から出来てるわけです。

そして、テレビの空き時間を埋めるように登場するお笑い芸人の内容の薄い番組より、誰だかわかんない見たことない誰かさんの一言のつぶやきの方が、ひっくり返るほどの笑いをもたらしてくれる、そんな時代なんだと思います。

Webが一般に広まった頃から、情報の送り手と受け手、誰しもがその立場を行き来する時代にとっくの昔に入っていて、こうして形を変えて目の前に現れているだけなのですが、一般人にはこのスピードはこれまで無かったスピードだと思います。それがリアルタイムなメディア。
イラクで起きている話も、誰かが電車で居眠りして車庫に入ってしまった話も、同じ画面に入ってきて、(大げさに言えば)本当の意味で自分に与えられた時間をどうやって優先順位をつけるべきか?考え、決断する必要がある仕組みを使いこなす人が増えているわけです。

それが「いくらの収益を生むのか?」は今は言えませんが、あと何年もしないうちにそういう市場と言うものが顕在化し、そういう行動様式の方々に向けてマーケティングする時代がやってくるのだと思います。顕在化した頃にはもうプラットフォーム議論は終わっている気がする。

とりあえず議論のベースを合わせる意味でこういうのをやってみてはどうでしょうか?

Twitterでおすすめされる人や興味ある人100人以上をfollowする。
・そういう発言で興味を持ったものをブログに残しておいてみる。
・実際にイベントに参加するか、Twitterでハッシュタグ(#で始まるやつ)を追ってみる。

そのくらいやってる方には。

・Twitterで同時期に起こっている#のイベントが誰の主催か考えてみる。
・自分でイベントをやってみる

傾向を知る、自分の興味がどれだけ一般化された言葉か?知るのはとても大切。

でも今から始めるなら(Twitterでfollowを100人くらいしてみる以外で)
・Amebaなうをやってみる。
・ニコ生をリアルタイムに見てみる(夜中。顔出しね)。
 写真に騙されればいいと思う。

たぶん国内だけで言えばこの経済圏はあるような気がするし、こういうコミュニケーションの中からから新しい世界が生まれるかも知れない気がしてます。

それをどうやって各々の戦略に乗せていくか?はそれぞれの会社がフリーハンドで、かつ世の中の役に立つことをやればいいと思う。

そういう活動が活発になると楽しいし、自分もその一員でありたい。

もうそろそろ酔っぱらいは限界なので寝ます。

<追記 12月11日>
ってか風邪ひいた。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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