先月の記事”Tweetup Tokyo 2009″でもご紹介しました津田大介氏の”Twitter社会論”が11月7日に発売になったので、購入して読んでみました。
※楽天ブックスで買ったのですが、リアル本屋の店頭では5日夜位から並んでいたようです。
本の内容は既に多くのレビューがネットにあがっていますし、Twitterで著者の津田氏が感想をRT(ReTweet)しまくるHack?を行い続けたおかげで、followerにも本がどのように受け取られているか?リアルタイムでわかるようになってました(現在は終了。当然)。
で、僕自身は読みながら公式”tsudaる”技術本が出たわけですから、今後の企業や有志団体でイベント等を行う際には、ここで津田さん自身が解説しているtsudaる技術を習得している方向けの用意をしておく必要があると感じました。
とりあえず簡単ですがまとめてみます。
[告知]
・公式アカウントの設定
→情報提供元となります
→RTを考えて短い名前なら尚良い
→ちなみに企業アカウントの運用の注意点の参考になる記事
twitter企業アカウント7つの注意 – tx別館(本とネットの話限定)
Twitterの情報経路、正しく理解できていますか?
企業がtwitterをやるなら、フォロワーをファンにしよう。
・事前にtwitter許可の旨伝える
→RTを考えて短い名前
→UstreamもOKか書いておくと良いかも
・イベントのハッシュタグを伝える
→#を使うやつ
→RTを考え短い方がいい
→他と被らないかチェック
・キャンセル、空き人数も告知
→リアルタイム性を活かせば、当日でも時間が出来て来れる人が増えそう
・パネルディスカッションの場合、登壇者の名前はわかるようにする
→発言した人もtsudaってもらえる
→後でログとしても使いやすい
・開場時間を早めにしておく
→事前に資料の読み込みを行ってもらうため。
→「会場なう」等が増えれば事前の告知にも貢献するかも
[現地にて]
・事前に発表内容のレジュメ、参考資料等を配布
→開場時間を早めに設定する項目のと連動
→写真撮影の基準も明記
・WiFi環境を用意
→ネットに繋がらないとtsudaれません
→iPhone所有率が以上に高いが、ソフトバンク回線は貧弱
→出来れば有線回線から無線(802.11b/g)
→”Pocket WiFi“の様なものを使うのも手かも。
でもこの回線も微妙ですが、、、。
・PC用の電源を用意
→イベント後半の電源切れは避けたいです
→iPhone用充電ケーブルもあると親切
・スライド上の数値は大きく、長めに表示
→数字の類いはしっかりチェックされるようです
・商品の場合、ちゃんと撮影時間を取る
→通常やってると思う
→テキストを書いてもらう方に専念してもらう
・書いて欲しい事をいう前に「つまり」「要するに」と合図
→マニュアル対策w
・とにかく、簡潔に話す
→140文字の世界ですからw
[追加対策]
・つぶやき状況を画面に表示してしまう
→例えばこういうアプリを使う
”Tweet Bubbles”
ハッシュタグ付のTLを画面に表示出来るようになります
→実は登壇者だけがTLのやりとりを知らない、では何か残念
・まとめのTLを公開
→例えばこういうサービスを使う
”togetter(トゥギャッター)”
とりあえず概略的にまとめただけなので運用ルール面等、抜け漏れあると思いますが、お気づきの方がいましたらコメント欄等でも教えていただけると嬉しいです。
コメント
このエントリーに刺激されてblog書きました
『ポスト ” Twitter社会論 ” 時代のイベント参加者のお作法(案)』
http://d.hatena.ne.jp/sfcnote/20091125
よかったら見に来てください
GABさん、コメント&Twitter、ありがとです!
何気なく自分で思った事を書いたメッセージを誰かが受け取ってくれるんだと言う事を、すっかり最近忘れていたので、とても新鮮な気持ちになりました。
何かご協力出来る話がありましたら教えてくださいませ。