痴漢にあいかけた

memo

別にタイトル通りなのですが。

それは仕事終わっていつも通りに音楽聴きながら、ぼけっーと帰ってる途中に起きました。

ケツのポケットに入れてあるiPhoneあたりがいつもよりコツンコツンとしてて、何かすげー大量にメールやSMSが来まくってるのか?と思ったのですが、ふと窓を見ると、隣にいるちっこいおっさんの動きが怪しいのです。
shouhei
見た感じ、身長160ちょい、40代中盤からもうちょい上で、白いコットンシャツにチノパン。誰かに似てる芸能人をあげるとすれば雰囲気は火野正平氏みたいな感じ。火野正平氏本人はもっと年が上だけど。

別に鞄の手提げ部分を持つとか、どうしても邪魔なら棚にあげるとかすればいいのに、不自然に鞄を脇に抱えるようにして、手が人のケツにあたる位置に置いてあるわけです。

でもまぁ、(リアルに会ってる人ならわかると思いますが)あり得ないだろうと。
そういう趣味ないし(女性大好きだし)、まして男性から愛の告白を受けた事もないわけだし。

となれば、たまたま当たったんだろう、こちらの勘違いだろう、と。
そう思って再び音楽に集中し始めました。
掛かっていた曲はサザンの”DIRTY OLD MAN ~さらば夏よ~”

が、違ったようです。

再び、ケツのiPhoneあたりに、今度は”ツツー”と指が滑る感じで来たわけです。

正直、これは不意打ちでした。ちっとも見てなかった。

が、ここでちょっと考えました。
現行犯のタイーホが基本と言うことは、事に及んでいるその瞬間の手を捕まえる必要があるわけだろうから、さっきのように手がたまたま当たってしまいそうな位置関係にある今だと「ただの勘違い」とか言われて騒ぎ損になる可能性があるわけだろうし。まして名誉毀損とかでこっちが訴えられるなんてそんなお寒い話は困る。

よし、次に来たらだと。

来たらまず相手の手首を速攻押さえて、ヘッドロック状態で次の駅の駅長室にダッシュしようと思い、イメージトレーニングをしっかりしておきました。

しかし残念ながら(いや、これで良いのだ)時間切れで駅に到着し、おっさんはそのまま降りて行きました。
降り際に目が合ってしまったのですが、思いっきりウィンクしてたので、まぁ間違いないのでしょう。

人は見た目の9割じゃわからない事もあるんですね。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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