OBIIで奈良先端大(NAIST)に行ってきました

OBIIのエントリーで既にご案内済みのプログラムのお手伝いで奈良先端大に行ってきました。

OBII 大手町ビジネスイノベーションインスティテュート: 奈良先端大で「創発ワークショップ」を行います

具体的なプログラムはこちらです。
[CAST] 公開プログラム「知的財産・技術経営」「研究開発型ベンチャー戦略提携論」

既にOBIIのブログに講義模様の記事があがっているのでここではそれ以外の運営側の感想等を。

OBII 大手町ビジネスイノベーションインスティテュート: 奈良先端大での「創発ワークショップ」終了

去年もこの枠で講義をやらせていただいていたのですが、僕は時間の都合がつかなかったので初参加です。昨年の様子はこちらでご確認を。
OBII 大手町ビジネスイノベーションインスティテュート: OBIIミーティング@奈良先端大、無事終了

枠が3時間くらいあっても検討テーマが3つあると発表と質疑だけでも時間が掛かってしまい、ディスカッションの時間がもっとあっても良かったのかもなぁと感じました。
5、6人一組でグループを作って3分くらいで個人の意見を書き出し、その後5分くらいでまとめ、とかの繰り返しだと、ただただ発表してまとめる位しか出来なくて、出てきた意見にインスパイアされて更にグループでディスカッションが進むようなところまでは話が深まらない、と言う印象です。そこで運営側からは別の視点からの意見を投げ入れたりで視野を拡げるようにするわけですが、あんまり入れるともっとまとまらなくなるので、控え目に。最終的には既に学内外のビジネスプランコンテストで評価されている(しかもうち1つは既に株式会社設立済み)3つのテーマに対して、更なる改善に繋がるアイデアを出せたので、講義の目的は達成出来たと思ってます。

こういう方法で「創発」のお手伝いをする手法もかれこれ1年以上やってきており、僕自身も会社のチームMTGとかで既にしらっと取り入れていたりするのですが、時間の配分や受講者の満足度と言う観点では、まだまだ改善するところが残っていると感じました。特に講義後の懇親会で参加した学生の方とお話をする中で、アイスブレイクの時間をもう少し取ってほしい等、具体的なコメントをいただいたりと運営側にも良いフィードバックがいただけた気がします。次年度はその辺も改善出来ると良いと思います。

と言うわけで、もし進行中のプロジェクト内でアイデアのブラッシュアップを行いたい等、お困りの方がいらっしゃいましたらメールでも良いのでお気軽にご相談いただけたらと思ってます。

僕が撮った写真はFlickrにアップ済です。
2008NAIST – a set on Flickr

2次会以降の話はまた別のエントリーで。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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