前回は基礎編として走り方や準備について書きましたので、今回からそれぞれのルートを走る際に必要な情報等を書いていきます。
今回はHPの創設者であるBill Hewlett氏とDave Packard氏が起業したガレージで、シリコンバレー発祥の地と命名されています。
小さいときにシリコンバレーと言う名前を聞いてワクワクしたので、一度行っておきたかった場所でした。
日本HP社のプレスリリース
HP創業のガレージを復元
(英文オリジナルはこちら)
まず手持ちに使うメモです。
[SF –> HP Garage]
1.4th street ?>FWY 80(101S exit 403)
2.exit 403?>University Ave
3.Middlefield Rd?>左
4.Addison Ave?>右
5.3つ目の交差点の後、右手。
367 Addison Ave MV
サンフランシスコ市内の4thから高速の80に乗って101 SanJoseと言う案内に従って走るとそのまま101Sに乗ります。
4thにある高速の入口はこんな場所です。間違えないように右車線を走っておきましょう。
ひたすら道なりに走ります。しばらくすると左手に海が見えて、日立やユニシスの建物が見えてきます(でもロゴは反対側なので行きには見えませんね)。そこを越して更に走るとサンフランシスコの空港(SFO)になり、Millbraeを越えて、、、とずーっと続きます。
途中、SanMateoのあたりで右手にSalesforce.comがあったり、左手にはデータベースのアイコンっぽい形をしたOracleの本社ビルが見えるはずです。あまり脇見運転にならないように気をつけて走りましょう。
MountainViewのあたりだと、確か道路の壁がレンガになるので、運転に慣れてない人は右車線に寄っておきます。道路の標識に404の数字が出てくるとそろそろ降りる準備をして、403で降ります。この数字と一緒にUniversity Aveと書いてあり、その道路に行きます。
Google Mapの検索結果はもう一つ前の404Bなのですが、降りてから妙に距離があるのでUniversityの方がいいと思います。不安でしたら検索結果のとおりに。
次にMiddlefield Rdと書かれた標識の交差点までひたすら道なりに走り、交差点に来たら左折。
左右にアメリカっぽい一軒家を見ながらも、右側に広がる道路の標識で「Addison Ave」を探します。University Aveからは直ぐのはずで、そこを右折。
あとは十字の交差点を3つ越えたところで車を止めるとこのような建物が右手に登場し、シリコンバレー発祥の地へたどり着きます。
ちゃんとシリコンバレー発祥の地と言う説明が書いてあります。
この文章の日本語訳がお読みになりたい方は美谷さんのブログに書いてありますのでご一読を。
70年前には何も無かった:シリコンバレー発祥の地を訪問 | foolontheweb12
今はHP社が買い取り、復元してこの状態で保存されてますが、はっきり言って普通のおうちですし、場所を知らないとそのまま素通りしてしまいます。実際に僕はここの前を一度通り過ぎてしまい、次の交差点で行き過ぎた事に気付いて戻ったくらいです(で、また通り過ぎるわけですが・・・)。
中には入れず、門から写真を撮らせていただく程度しか出来ませんが、中はこんな感じになっているようで、ちゃんと当時の状態を再現しているそうです。
【コラム】シリコンバレー101 (158) 生まれ変わったガレージ伝説発祥の場所 | ネット | マイコミジャーナル
ちなみに、このHP Garageの前のお宅にこんな犬がいました。
fromjapan.tv ≫ Blog Archive ≫ silicon valley dog
近づいてもこのまま。かわいいので勝手にSilicon Valley Dogと命名してます。更に言うならこの部屋でパソコンを使っていた女性もとてもかわいい方でした。
ご覧のように普通の閑静な住宅地(しかも地価が高いエリアです)ですので、写真を撮るなり、感傷に浸るなりしたら立ち去りましょう。後々ここを訪れる方のためにも長々と居座ったり大はしゃぎしないように。まして「○○参上」とか落書きはNGですので。
次回はこの近くのGoogle本社編です。
コメント
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