鬼束ちひろ 一夜限りのライブ “NINE DIRTS AND SNOW WHITE FLICKERS”

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お誘いを受け、鬼束ちひろさんの一夜限りと言う貴重なライブにお邪魔する機会をいただきました。4年数ヶ月ぶりのライブと言う事で、オークションで相当な値がついていたとか。Yさん、ありがとうございました!

鬼束ちひろ UNIVERSAL MUSIC OFFICIAL SITE
場所はBunkamura オーチャードホールです。一度行ってみたいなぁと思いながらも日にちが合わなかったりでこれまでチャンスが無かったので、こんな特別な機会で体験する事が出来てとても良かったです。


onitsuka chihiro

開演前にはこんな感じでグッズを買いたい人の列が・・・。久しぶりのライブともなれば、ファンや関係者の期待もMaxですよね。

cloud for store

パンフレットとかあれば買ってみたいなと思いましたが、一夜限りにそこまで作るわけもないですよね。Tシャツとか普通の商品にまじって、コーヒーに目覚めた鬼束さん公認のタンブラーが売ってました。
公式サイトとかでも買えるようになると書いてあったので、まぁ今日じゃなくてもいいかな、と思って買いませんでした。

ちなみに会場でグッズを買うとこんなエコバッグ(?)がもらえたようです。
chihiro eco bag

ライブは前半がボーカル&ピアノだけのシンプルな構成でした。
お恥ずかしながら鬼束ちひろの曲と言えばTVの主題歌になったもの等数曲しか知らず、みんなで熱唱するようなライブだったらどうしよ??と内心不安だったのですが、そんな不安はひとつもなく、一曲目から鬼束ワールドに引込まれてしまいました。
こういうシンプルな構成でとても存在感がある、本当にライブを観る価値のあるアーティストだと思いました。余計な前知識が無かったから、なおさらフラットな気持ちでアーティストと対面できたわけですが、実際は小さい本人が歌っている姿はとても大きく、会場全体を包んでいるような感じでした。

ちょうどPA卓が見える位置だった事もあって、癖で時折その作業を見てしまったのですが、曲毎のリバーブ等のセッティングの違いでマイクを使い分けていたので、時より忙しそうな作業をしてました。

ライブの後半はチェロ、バイオリン等のカルテットが加わり、より空間に重みが増してきました。何ともオーチャードホールの音響の良さがより伝わる構成だったと思います。

全くMCが無く、唯一しゃべったのがラストの曲紹介で、新曲「蛍」と言う曲でした。後で調べたらこれは映画で使われる曲なのですね。そして活動再開の時から小林武史氏になってたのですね。確かにうまいこと本人の世界観を広げていると言うかなんと言うか。

アンコール含め1時間半くらいでしょうか。あっという間でしたが、とても良いライブでした。
もっとこの人の世界を知りたいな、と思わせるような感じで、休んでた間の話や新しいアルバムの話等を検索しちゃってます。

ライブに行くと何となく気にしてみてしまうのがお祝いに送られたお花なのですが、今回はこんな感じでした。
flower1

となりはこんな感じ。
flower2

何か多少落ち気味な時や元気が欲しい時にも聴いてみたいアーティストかも。そんな印象です。まぁCDだとアレンジが違うみたいなのでまた違う雰囲気なのかも。まぁ長い間待っていたコアなファンの皆様には今日初めて聴いた素人が何言ってんだって怒られそうだけど。

鬼束ちひろ – Wikipedia

とっても楽しめました。ありがとうございました!

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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