Googleがモバイルで重要と考えているもの

とりあえずニュースっぽいネタはCnetの記事で良いんじゃないかと思ったので、それ以外の部分をメモ。

元ネタ:グーグル、携帯電話向けのパーソナライズドサーチを日本でもまもなく開始

本当は日本法人の社長の村上氏が講演する予定だったのですが、急遽やんごとなき事情のためDeep Nishar氏に変わったそうです。何がやんごとなき理由かしらんです。

会場は昨日よりも人の集まりがすごくて完全に満席。
そんな中で始まったセミナーに来てた人達の多くはGoogle Earthで自分の家の航空写真を見た事があるような人達でした。
やっぱり関心ごとって事ですよね。

Googleがモバイルで特に大切にしている事は
1.Personalized Seach
2.Mobile Optimized Experience
3.Partnership Focused

の3点。でニュースにあるパーソナライズドサーチに繋がるわけです。
携帯は確かに一番手元にあるわけだから最もパーソナルな位置づけと言うのは事実でしょう。
昨年の8月にTVドラマで流れたフリーの着メロ(うた?)を求めて、その日の検索ワードの3位に「結婚できない男」が入ったと言ってましたが、この曲なんだったのでしょう?

モバイルビジネスは

1.NWオペレーター
2.デバイスメーカー
3.サービスプロバイダー(Googleはここ)

が必要な要素だと考えており、今あちこちの企業とパートナーシップを結んでおり、日本だとNWはドコモやKDDIとなる(データではKDDIのものが多かった)。
割と質問時間が長くて10個近く質問が出来た気がします。微妙な内容もありましたし、通訳がイマイチで回答がとんちんかんのものもありましたが。

今後の展望は技術のコンポーネント化を進め、Googleの技術を元にもっと一般の人が何かを作りやすいようにしていきたい。技術は使いたい人にオープンにしていくのがGoogle。日本のNWオペレーターには、一緒にサービスをベストにしていきたい点と、デバイスを開発PFと位置づけるようリクエストしているそうです。

モバイル広告に関しての質問には色々な広告主と付き合っていく、PCと似てる部分はあるだろうが、もちろんその他もあると思っている(内容についてはやっぱり言及せず)。

技術のコンポーネント化、PF、Personalized、などの今日の流れから検討をつけてくれ、といった話だった気がします。

やはり地図とかともどんどん連携するんだろうね。いよいよ本当に街ローカルのちらしがネットに載るのかな?、と。
どちらにしてもこういう明快な戦略の会社だと話が早くていいだろうなぁと思いました。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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