はてブにちょっとだけ反応

旧帝大出てる人ばっかりの会社に入りましたが、やっぱり何か間違いだったのでしょうか?別の理由で数え切れないほどそう思う事はありますが、運良く周囲の人達には恵まれているようで、今のところはサラリーマン業を続けられてます。せっかくサラリーマンをやっているのに処世術が身についたわけではないのがちょっと悔やまれます。

で、はてブを見てみたら、頭のいい人が成功できるかどうかの境目と言うエントリーがあったのでちょっと読んでみた。僕も33年近く生きてきて、”俺ってやっぱ馬鹿だなぁ”と思う瞬間は多々(と言うか日々の事)ありましたが、それが原因で悩んだ期間はトータルで1年も無いと思う。なので受験のときにだけ真剣に悩んだがそれがほとんど最後だろう(以後も何度か思い出した事もあったけど)。
だって勉強できるのと頭がいいのはまったく違うことだって本当に頭良い人種に会って思い知らされたし、頭が良いから生き残れるわけでも無いって事は昔から知ってたし。

なので、やっぱり重要なのは”勘違いって、素敵!”って事だ。能力の勘違いでもまぐれで当たる事もあるだろうし、そう思えなければ、自分の道なんて自分で探せないと思う。いつまでも誰かだったり、会社だったりの言う話を受け止めるしかない事になるわけだ。確かに給料はもらうが、給料分の仕事の中に自分の人生の決定権まで譲るなんて話は契約にない。
最近学生の人と話をする機会が多いんだが、どうも研修とか留学とか口当たりが良いちょっとおいしい情報には食いつきが良いのでちょっと不安になるんだけど。

おもしろいか?おもしろくないか?や、楽しいか?うざいか?とか人を判断する基準はそれぞれあるんだろうけど、少なくとも頭の出来が良いか悪いか?で判断するより、せめてサバイバル能力があるのか?の方が重要だと思う。

今だから書くが、入社したときに研修で行った支店のおっさんにまで”こう言っちゃなんだが、どうせエリートの中じゃ出世できない組なんだから、もっと礼儀わきまえた方がいいよぉ”とわざわざ呼び出されてお小言までいただいた。大変当たっていると思うが、こちらも別に”出世したいでーす!テヘっ、”とか言ってないんだが。どこに行っても態度がでかいのは言われ慣れてるから、大して気にもならなかったが、一度も仕事させない状態でこういう評価を下されるのはちょっとしゃくに障った。世の親たちはこういう思いをしてきたから子供に金掛けて受験勉強漬けにしたわけだと、妙に納得した。まぁ詳しいことは知りませんが、そのおっさんは数ヵ月後にどっかにご栄転(させんと読む)になったそうで・・・。まぁ僕も本格的に配属が決まってそこにはいなかったんだけど。

どこかの国の人はテーブルの皿が落ちたら、皿が落ちる運命だったのだ!私のせいではない!と平気で言うって話を何かの教科書で読んだ記憶があるので、世界基準で見れば自分はかなり謙虚な人種だと思ってます。

プロフィール
書いた人
野崎 秀吾

Content Syncretist(コンテンツシンクレティスト)
✨ コーヒーとクラフトビールの愛好家で、在宅勤務を楽しむジェネレーションアルファ世代の父。Bromptonでのサイクリングをこよなく愛する。

最近のプロジェクト:
AIを活用して、架空のファッション雑誌風写真集を出版。デジタルアートの新境地を探求。
1999年から続く私のウェブサイトは、私の長年のライフワークであり、成長と学びの旅の記録です。未熟なコンテンツもありますが、それもすべてが私の経験の一部。SNSで私を見かけたら、ぜひお声掛けください。AIとクリエイティビティ、音楽制作の裏側、あるいは日常のことなど、皆さんとの交流を楽しみにしています。

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