ガ島通信さんによると、連休中に困った.jpに機能追加が行われたとの事。
主な追加機能は
1.新しくコメントが付けられた「困った」を表示する機能→最近コメントが投稿された「困った」
2.地図上にある近くの困ったを表示する機能→「この困ったの近くにも困っている人がいます」
3.BLOGRANGER 2.0のAPIを使って関連ブログを表示する機能
その他、初日で100を超えるブックマークを獲得したそうです。現時点では151usersでした。結構インパクトがあったって事ですね。
新しくコメントがついた困ったが表示されるようになって、自分の登録した困ったに対するレスポンスが見られるようになったりして、意外と便利な気がしました。また、近くの困ったを表示する機能と言うのも、便利ですね。
例えば、ここのようにすごーく遠い場所でも、ご近所として情報を表示してくれます。今までだとこの困っただけがポツーンと表示されいて、最新から外れた段階で誰にも見つけてもらえない困ったになっていたと思います。
BLOGRANGER2.0のページの最下部に表示されるのですが、アドセンスの広告と同じく、まだ的外れな内容を表示する事が多い気がします。ガ島通信さんのところにも書いてありましたが、まだ出稿されている広告が少なかったり、取得しているブログの情報が少ないのかも知れませんね。
開発をやっていらっしゃるllameradaさんの11/5の日記”BlogRanger API を使ってページの関連ブログを表示”にはBlogRanger APIをどのように適用したのか、具体的なスクリプトをまじえて解説されてます。
また、”sam-karoのビジネスイノベーション探求”では11/3の日記から毎日このサービスのプレスリリースから読み取った情報の補足や解釈が記載されている。11/5では”「困った」の分類”と題して、リチャード・ワーマン氏の提唱した5つの分類に加え、今後は「ユーザー分類」が重要になる事を指摘してます。
こう登録された「困った」を見ていると、本当に困っているかどうかはおいといて、地図と連動したコメントを掲示板的な仕組みとしても使われている気がします。最初に困った登録をして、コメント欄に補足情報を書き込んでいく人も現れはじめ、徐々にひとつの困ったがスレっぽくなっていく点が面白く感じました。
ちなみにこの3日間の連休の間にアクセスの多かった「困った」、トップ3は、
1位:男の子を産めと言われてます・・・(コメント7)
2位:2日目の足がくさい(コメント4)
3位:やばい、やることあるのに眠い(コメント8)
といったラインナップでした。なかなか1位と3位の間はだいぶ差がありそうです。
ちなみに4位は「迷子はヤヴァイぞ、富士山」です。
コメントを見ていると、困ったにも共感と言うかツッコミしやすい困ったと、ツッコミにくい困ったがあるんだなぁと感じます。もちろんそうなる理由のほとんどは書き方の問題なんだと思いますけど。
僕としてはこちらの「DOCOMOの携帯、どの機種がいい?」のように価格.comの掲示板的に使われているケース等が誕生している点に、ちょっと興味を惹かれました。このページはちゃんとadsenseでも携帯関連の広告が表示されているようですし、BLOGRANGER2.0の関連ブログも携帯関連のものが多く出ています。今のところ、このサイトの使い方のお手本みたい使い方かなぁと思いました(w。
困ったが解消されたかはわかりませんが、是非ともこの方にはドコモの携帯を買った後、使い方がわからなかったりで困った事が起きたら、再び困った.jpを使っていただきたいですね!
こんな感じでアクセス面の情報を追ってみても、何か傾向のようなものが出たりするかも知れませんね。
取り急ぎ。
経緯:
元ネタ:「単なる合宿1.0」と言うのに参加してきました
元ネタ:「例のサービス」を公開するって事で話がまとまった
元ネタ:人はなぜ検索するのか 「困ったサービス」開始
そこら辺に関する僕の考え方はこちらの記事をどうぞ。
仕事の位置づけ
関連ニュース(と言うかソース):ガ島通信さん
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