ソフトバンクモバイルの予想外割の最後の予想外って端末ローンなのね

明日発表と言う事になってるソフトバンクモバイルが23日にいきなり発表した予想外割(ゴールドプラン)の最後の話題は、予想通り端末全部0円と言う事なのですが(店頭確認済み)、どうやらその端末0円の仕組み、本当は0円じゃねーじゃんって話です。

どうも某所店員さんの話によると、24ヶ月月賦で購入と言う契約を、回線契約と同時に結ぶ必要があり、回線契約がある間はソフトバンクモバイルがそのローンを払ってくれると言う内容。当然回線を解約した場合、残りの月数分のローンを支払う必要が出てくるとの事。問題はこの端末価格が通信キャリアのインセンティブがついていない卸価格で試算されるため、今まであまり一般人が目にしたことがない金額を解約時に支払う事になりそうです。

聞いたところによると、だいたい端末自体はメーカーから7〜8万円程度で卸されているそうですので、仮に7万円程度の端末を買った場合は1ヶ月だいたい3000円ってところでしょう。半年で解約しちゃうと金利とか抜きでも54000円位請求されちゃう計算ですね。

僕自身はこの仕組みを聞いてちょっとがっかりです。
YahooBBの時のように、本当に0円で広めていく位の施策を練ってきたのかと思ったのですが、ローンじゃ別に消費者へ本当の還元をしてないような気がすると言うか・・・。今までのキャリアが10ヶ月しばり程度でクリアしてた損益を単純に24ヶ月にし、且つ別契約にしたおかげで未回収リスクを回避した感が強いからです。そりゃ企業はリスク回避したでしょうけど、そういう製品を買わされる消費者は買った製品を使って他のキャリアと契約出来るわけでもないわけですから、冷静に考えるならばあまり賢い買い物にはならなそうです。
良く捉えるならば、ソフトバンクモバイルを一度使えば他のキャリアに行く必要が無いと言う自信の現れですが、裏返せば他のキャリアへ行くと高くつくと言う抑制力に使っているとも言えます。これでは消費者に対する脅威でしかなく、他の国のキャリアと比べてもあまりフェアな付き合いが出来ないキャリアだなぁと思いました。

ま、とにかくこの数ヶ月で弾みを付けたいのでしょうし、そのための参入障壁は極力排除したのでしょう。しかし通信キャリアのビジネスは非常に息の長い仕事でもあるので、ここから単に携帯電話の各キャリアどうしの消耗戦に入るって事です。

その他のゴールドプランについての冷静な見方はこちらの内容もご参考に。
ソフトバンク・ゴールドプランの落とし穴
ソフトバンクの「予想外割」は本当に安いのか(Impress ケータイ Watch)

でもま、オレンジプランとかブループランで普通に今まで通りにauやドコモっぽプランもやってるわけで、こういう場合の端末価格ってどういう値段になるんでしょうね?

(追記)
6つ目の予想外は「端末全機種0円」(ITMedia)

コメント

  1. 日本も早く、with contract の携帯販売だけじゃなくて、端末単体の販売とか増えるといいなぁ~。